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商品説明
これからマンションを買う人、既にマンションを持つ人に向け、永住できて資産価値が大きく目減りしない理想的なマンションを手に入れるためのポイントを、著者自身のマンション購入失敗体験に基づきつつ解説。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
野中 文夫
- 略歴
- 〈野中文夫〉東京都内に住む30歳代後半の会社員。自らの失敗体験からマンション選択法を総合的に研究している。
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紙の本
2000/12/18
2000/12/26 15:32
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投稿者:日経ビジネス - この投稿者のレビュー一覧を見る
水道から赤水が出る、エレベーターが故障したまま、夜は電気もつかず真っ暗というようなスラム化(人が住めない廃墟となること)したマンションが問題になっている。立地、広さ、間取りといった条件だけでは、安心して永住できるマンションは選べない。著者自身の失敗体験を基に、資産価値が大きく目減りせず、安心して住めるマンション選びの指針を説く。
資産性、永住性を考慮するなら、何より重要なのはマンションの管理。管理会社によって長期修繕計画が立てられ、十分な修繕積立金が蓄積されているかが重要なポイントになる。総戸数150戸以上の大規模マンションなら、修繕費用を分散できるため、1世帯当たりの負担は小さくなる。見落としがちなのが管理費や修繕積立金の滞納者の存在。著者は滞納割合が5%を超える場合はかなり深刻だと指摘する。
その他、管理組合がきちんと機能しているか、ファミリー向けと単身向けとが混在していないか、土地と建物のすべてが分譲されているかなど、チェックすべきポイントを列挙する。永住性と資産性から、マンションの危険度を判定する鑑定シートも収録した実用的な1冊。
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