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- カテゴリ:幼児 小学生
- 発売日:2000/12/01
- 出版社: 偕成社
- サイズ:29cm/31p
- 利用対象:幼児 小学生
- ISBN:4-03-327800-1
紙の本
クリスマスのまえのばん 改訂新版
著者 ターシャ・テューダー (絵),クレメント・ムア (詩),中村 妙子 (訳)
クレメント・クラーク・ムアの詩「クリスマスのまえのばん」にターシャ・チューダーが絵をつけた絵本。子どもたちが待ちくたびれて眠ってしまった家で、サンタクロースを迎えるのはま...
クリスマスのまえのばん 改訂新版
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商品説明
クレメント・クラーク・ムアの詩「クリスマスのまえのばん」にターシャ・チューダーが絵をつけた絵本。子どもたちが待ちくたびれて眠ってしまった家で、サンタクロースを迎えるのはまずイヌとネコ…。80年刊の改訂新版。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
ターシャ・テューダー
- 略歴
- 〈ターシャ・テューダー〉1915年アメリカ生まれ。絵本作家。著書に「ターシャ・テューダーの世界」など。
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紙の本
クリスマスプレゼント
2021/02/23 23:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aki - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎年サンタクロースからのプレゼントは、クリスマスにちなんだ本を用意しています。
もう少し幼いころにプレゼントしてあげたかったな。
紙の本
毎年よむ
2020/12/05 14:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
クレメント・ムーア原作の「クリスマスのまえのばん」はクリスマスになると、毎年、色々よみますが、必ず読むのはこのターシャの絵本。特に、この改訂された新版のほうが好きです。落ち着いた雰囲気で、美しい絵は、まさに古き良き時代のクリスマスだな、と。コーギーがでてくるのもターシャらしくてうれしいところです。
紙の本
クリスマスを迎える心弾む気持ち
2006/11/19 08:10
10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
クリスマスシーズン前になると、毎年取り出して見ます。
一人娘の誕生日がクリスマスイブなので、
なんとなくクリスマスの本を集めていたら、けっこうたくさん集まりました。
その中でも特に好きな一冊。
クリスマスのまえのばんの出来事を
ターシャ・チューダーの心温まる絵で紹介。
クリスマスを迎えるなんとも心弾む気持ちが
どのページからも感じられます。
大きなツリーやいくつものぶら下げられた靴下、
たくさんのプレゼントやおいしそうなクッキー、
そしてそりに乗って登場するサンタクロース。
ろうそくがたくさん灯ったリースの飾りにはいつもうっとり。
何度も何度も繰り返してページをめくります。
毎年、この絵本を見るたびに、
娘が誕生した日のことを思い出し、
そして今年のクリスマスはどのように過ごそうかなぁと
いろいろアイデアをひねり出しています。
紙の本
クリスマスを迎える喜びを描いた神秘的で美しい絵本
2005/11/02 14:59
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まざあぐうす - この投稿者のレビュー一覧を見る
『クリスマスのまえのばん』は、神学者、そして、文筆家であるクレメント・クラーク・ムーアが、自分の子どもたちのために、オランダの伝承とそのお祭りを元として作ったA Visit from St. Nicholasという詩にターシャ・テューダーがイラストを添えた絵本です。
原詩は、今から180年ほど前のアメリカで発表されて以来、「八頭立てのトナカイに乗ってやってくる小人のサンタクロース」というイメージが定着したと言ってもいいほど有名な詩です。
クリスマスを楽しみに子ども達が寝静まった頃、小さな八頭のトナカイとやってくる小人のサンタクロース、八頭のトナカイの名前が「ダッシャー・ダンサー・プランサー・ビクスン・コメット・キューピット・ダンダ−・ブリッツェン」と詩の中で呼ばれているところなど、原作者であるムーアの細やかな心遣いを感じます。そして、サンタクロースに出会うのが子ども達ではなく、大人である「とうさん」であることも、子どもの頃、サンタクロースを信じていた「とうさん」に再び夢を見せてくれるムーアの思いやりでしょうか。愛と喜びと神秘に満ちた詩です。
クリスマスを描くためにターシャ・テューダーが厳選した詩であることを感じます。原詩もすてきですが、中村妙子さんの七五調の日本語訳がとてもリズミカルで愉快に読み進むことができます。
この絵本は1999年にターシャが全面的に絵を描き直した最新版、原詩に忠実に描きながら、ターシャ・テューダーのクリスマスの世界を巧みに描き込んだ神秘的で美しい絵本です。
表紙をめくると、その裏にはターシャが愛するコーギ犬達がハーブやトランペットを弾き、クリスマスを祝っています。雪に包まれた家や木々の風景は、ターシャの住むバーモント州の雪景色を思わせます。ページごとに美しい縁取りをされた絵の中に、ターシャが住む18世紀のニューイングランド様式の住居の隅々が描かれているようです。暖炉やキッチンに置かれた用具、ベッドや家具調度類、全てが繊細に描かれています。
煙突から飛び出したサンタクロースは、コーギ犬を撫で、猫やふくろうと戯れる小柄で陽気なおじいさん、私たち人間だけでなく、ネズミやウサギ、犬や猫、小鳥など小動物にも訪れるクリスマスを迎える喜びが余すところ無く描かれているのではないでしょうか。
クリスマスを迎える喜びを描いた神秘的で美しい絵本としてお勧めの一冊です。
紙の本
出版社コメント
2002/11/11 22:38
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:偕成社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
トナカイをあやつり、真っ赤な服に白くて長いひげのおじいさん。十九世紀の初め、クレメント・ムア教授が自分の子どもたちに書いてあげた一篇の詩は、のちのサンタクロース像を決定づけるものでした。この詩に、アメリカの絵本作家ターシャ・テューダーが挿し絵を描いた作品、それが、この『クリスマスのまえのばん』です。ターシャは、十九世紀のライフスタイルを今も実践している今年八十六歳のおばあさん。田園でひとり、自給自足の生活を営む彼女の生き方にあこがれる人も少なくありません。ムアの詩とターシャの絵によるコラボレーションは、時空をこえて、読者を静かな雪の聖夜へと誘ってくれることでしょう。クリスマス・イヴのひととき、大切な人とそっとページをひらいてほしい絵本です。この絵本は一九九九年ターシャが全面的に絵を描きなおした新版で、聖夜の幻想的なイメージがより強くなり、世代を問わず読んでもらいたい一冊に仕上がりました。
紙の本
読むのが難しい七五調
2001/10/08 00:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:大網さん - この投稿者のレビュー一覧を見る
クリスマスイブにサンタクロースがプレゼントを持ってきたときの様子を描いた絵本です。翻訳の日本語は全体を通して、七五調とでも言うのでしょうか、4・4・5(4・3・5)のリズムで書き進められています。この本はムア作ではなく、ムア詩とかかれている事にも現れているように、アメリカでも親しまれている詩のようで、それを意識しての訳なのでしょう。しかしながら、この種の本を幼稚園に通う子供に読み聞かせるのは、なかなか難しいものです。すらすら読んでも理解のついてくる小学生ぐらいであれば、読んでいても聞いていても面白い本かもしれません。
紙の本
クリスマスのまえのばん…こ〜んなにステキだったんです!
2001/01/31 09:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すもも - この投稿者のレビュー一覧を見る
もうすぐクリスマスというある日、絵本屋さんの前を通りかかり、ウィンドゥに飾られていたこの本を見て思わず入って手に取りました。…その絵のすばらしいこと! 絵を見てるだけで心が暖まります。
翌日… やっぱりほしくて買ってしまいました…。
紙の本
クリスマスには、クリスマスの絵本を見ましょう。今年もほら!素敵な絵本がでましたよ。
2000/12/07 12:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆ〜らりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今年のクリスマスは、どうおすごしの予定ですか?静かに絵本を見るのもいいものですよ。
「クリスマスのまえのばん」は、1822年にクレメント・ムアが自分の子供たちのために書いた詩で、その後、広く発表されて、サンタクロースがトナカイのひくそりに乗ってやってきて、えんとつから家の中に入ってくるというイメージが、世界中に広がっていったのだそうです。
絵本の画家にとっては、一度は描いてみたい題材なのかもしれません。
ターシャ・テューダーは、この詩の絵を3回描いていて、今回の絵本は、3回目のものです。より魔法的・神秘的な雰囲気をただよわせています。人が寝静まったとき動物はどうしているか、サンタクロースがやってきたとき犬たちが出迎えている様子など、詩に書かれていない部分も描きこまれていて、絵を「読む」楽しさを味わえる絵本です。1980年11月邦訳初版とは別の絵の新版です。
これが昂じてくると、『クリスマスのまえのばん』絵本を集めたくなってきたりするからご用心!
え?もうコレクションしているって?それは素敵! では、この一冊も是非、お仲間に入れてください。