大網さんさんのレビュー一覧
投稿者:大網さん
![いないいないばあ 改版](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/00705250_1.jpg)
いないいないばあ 改版
2001/02/19 22:16
子供に与える最初の1冊
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ねこ、くま、ねずみ、きつね、最後にのんちゃんがでてきて、「いないいないばあ」をするだけです。しかし、この本は結構長い間活躍しました。子供は絵を見ては喜び、自分でいないいないばあが出来るようになって喜び、動物の名前が言えるようになってはまた喜び…。定番なのでしょうけど、この絵本、やっぱり子供は好きでしたね。
![ももたろう](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/00089149_1.jpg)
ももたろう
2001/02/19 22:12
あじわいのある「ももたろう」
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
うちにはももたろうの絵本が2冊あります。1冊はアニメ調の絵本で、もう1冊はこの絵本です。最初、子供はアニメ調の絵本を手にしたがりましたが、やはり赤羽末吉さんの落ち着いた絵で読み聞かせたいものです。松井直さんの文も非常に音読しやすく、読み聞かせている方も調子がのってきます。ももたろうなら、やはりこの絵本です。
![月へミルクをとりにいったねこ](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/01325717_1.jpg)
月へミルクをとりにいったねこ
2001/03/11 23:25
月へミルクをとりにいったねこ
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
おなかの空いた子猫を抱えて困った母ねこは、月に行けばミルクがあるという話しを聞いて駆け出します。辛抱しながら月をどんどん追いかけて行くと…。
どのように話しが展開するのだろう?。読んで聞かせる側も結末に近づくまで「おち」が分からず、楽しめました。丁寧に描かれた絵も子供の興味をそそるようです。最近読んだ絵本の中では特にお薦めの一冊です。
![これはのみのぴこ](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/00151808_1.jpg)
これはのみのぴこ
2002/07/02 23:34
日本語の教科書
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
この本は「これはのみのぴこ」で始まります。
次のページは「これはのみのぴこのすんでいるねこのごえもん」となります。
その次のページは「これはのみのぴこのすんでいるねこのごえもんのしっぽをふんずけたあきらくん」となります。
フレーズは延々のびていきます。
形容詞節をどんどんつなげて、繰り返し読むことにより、子供は楽しみながら日本語を習得していくのではないかと思います。
お薦め絵本は こちら
![あやちゃんのうまれたひ](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/01661275_1.jpg)
あやちゃんのうまれたひ
2002/06/19 22:12
幸せな親子を描く
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
6歳になるあやちゃんは、ママにあやちゃんの生まれた時の様子を聞かせてもらいました。
子供が生まれてくることを、周りの人がどれだけ楽しみにしているかを描いた絵本です。この本を読み聞かせると子供は必ず「自分の時はどうだった?」と聞いてくるでしょう。
そして、読み手、聞き手が親子であれば、もう一度良く似た話をすることになるでしょう。
![こんとあき](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/00609276_1.jpg)
こんとあき
2002/04/04 22:09
子供を引き込む絵本
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
あきは小学生(幼稚園?)の女の子。こんはあきが生まれた時から一緒にいるきつねのお人形。ある日、二人はこんのほつれを直してもらうために、電車でおばあちゃんの家に向かいます…。
林さんの描く女の子の主人公はうちの子供に人気がありますが、あきもこの例に漏れません。そのあきがこんと二人だけで(大人の同伴なく)旅行に出かけるというストーリーは子供の心をときめかせるようです。
![ゆき](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/01593047_1.jpg)
ゆき
2002/01/14 00:59
綺麗な作品
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
灰色の空から一片の雪が舞い降りてきました。男の子は雪を見て大喜びですが、通りを行く大人達は「降っているうちに入らない」と気にもかけません。しかし、雪は少しずつ降ってきて……。
子供が持つ雪に対するときめきと雪が導く夢を見事に描いた作品で、水彩の絵も見事です。ただし、その細やかな心情描写に気付くのは、子供には難しいかもしれません。
![おりこうなアニカ](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/00357385_1.jpg)
おりこうなアニカ
2001/07/07 22:19
素直な子供を描いた1冊
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
スウェーデンの絵本作家ベスコフの絵本は、親を喜ばせようとする子供をテーマにしたものが多いのですが、この本もそのような1冊です。
アニカは雌牛の番をしに出かけますが、雌牛は壊れた柵から出て行ってしまいます。そこでアニカを助けてくれるのは、犬であり小人であり…。
非常に素直なアニカを見ていると、ほのぼのした気分になります。
![アリババと40人の盗賊](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/01354956_1.jpg)
アリババと40人の盗賊
2001/02/19 22:18
ペルシャ風の画風が美しい
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
子供の絵本を選びに本屋に行ったときに、絵の美しさに惹かれてついつい買ってしまいました。金色を多用し、また細かいところまで丁寧に描きこまれた絵は中東の細密画を思わせます。随所に見られるアラビア模様もエキゾチックです。
話も子供だましではなく、大人が読んでも面白いものです。4歳の娘にはまだ少々難しいようですが、小学生になれば分かるかなと思って、大切に本棚に置いています。
![どうぞのいす](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/01608176_1.jpg)
どうぞのいす
2001/02/18 23:02
みんなのおすそ分けの結果は?
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
うさぎがつくった椅子にロバがどんぐりを置いて昼寝をしている間に、次から次への動物がやってきては、椅子に有るものを食べて代わりのものを「おすそわけ」していきます。
絵は大きく描かれていて、話しにも繰り返しが多く、小さい子供にも好適。4・5歳より小学生低学年とありますが、2,3歳でも十分に楽しめます。
![かずのほん](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/00977677_1.jpg)
かずのほん
2002/07/20 21:41
数字を教えたいと思ったらこの本
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子供は普段の生活の中で数字を覚えていくもので、取りたてて教える必要も無いのではと思いますが、数字を教えたいという親の気持ちもわかります。もし、そういう(ちょっと焦ったような)気持ちがあるのなら、この一冊がお薦めです。動物や風船などを使って子供は楽しみながら(数字を教えられているとは気付かずに)数字を理解していくのではないかと思います。
![だるまちゃんとうさぎちゃん](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/00065697_1.jpg)
だるまちゃんとうさぎちゃん
2002/07/20 21:14
冬の遊びも紹介
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
だるまちゃんが雪だるまを作っていると…、うさぎちゃんとうさぎこちゃんに出会います。雪野原の中で子供たちの楽しい話が展開されます。「たんげさぜん」が出てくるあたり、例によってちょっと渋いだるまちゃんシリーズですが、雪人形作りやてぶくろ遊びも紹介されています。みんなニコニコしているからか子供たちも大好きです。
![ちょろりんととっけー](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/01661276_1.jpg)
ちょろりんととっけー
2002/07/02 23:30
感情の起伏を描いた絵本
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
とかげのちょろりんは初めて一人で遠くのおじさんの家まで出かける事になりました。しかし、出発してみると弟のとっけーが付いてきてしまいました。途中トラブルに遭ってしまい、ちょろりんの心が揺れます。
弟を連れて得意な気持ち、弟に八つ当たりしたい気持ち、弟の安否を気遣う気持ち。ちょろりんの感情の起伏が描かれています。子供が様々な感情を持ち始める頃に読み聞かせてあげたい絵本だと思います。
お薦め絵本は こちら
![おふろやさん](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/00269797_1.jpg)
おふろやさん
2002/05/19 20:33
絵本です。
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この本は絵本です。字はありません。
でも、登場人物の豊かな表情を見れば、子供でも自然にストーリーを推測する事が出来るでしょう。また、細かく描かれた銭湯は子供にはとても興味深いもののようで、読み手があれこれ余計な事を言わずとも、夢中でページを進めています。
そういえば、銭湯も久しく行っていません。「一度、連れて行ってみようかな」という気になってきました。