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紙の本
「場」とはなんだろう なにもないのに波が伝わる不思議 (ブルーバックス)
著者 竹内 薫 (著)
だれにでも「場」がわかる、実感できる本。相対性理論も量子論も、すべての近代物理は「場」がその出発点となった。わかっているようで実はよくわからない「場」を、だれもが実感とし...
「場」とはなんだろう なにもないのに波が伝わる不思議 (ブルーバックス)
「場」とはなんだろう : なにもないのに波が伝わる不思議
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商品説明
だれにでも「場」がわかる、実感できる本。相対性理論も量子論も、すべての近代物理は「場」がその出発点となった。わかっているようで実はよくわからない「場」を、だれもが実感として理解できる本。【「TRC MARC」の商品解説】
だれにでも「場」がわかる、実感できる本。相対性理論も量子論も、すべての近代物理は「場」がその出発点となった。わかっているようで実はよくわからない「場」を、だれもが実感として理解できる本。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。(ブルーバックス・2000年11月刊)
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。【商品解説】
目次
- プロローグ 137の謎
- 第1章 梯子をはずされたマックスウェル
- 第2章 量子のダンス
- 第3章 ゴジラとくりこみ
- 第4章 くりこみ理論
- 第5章 アインシュタインの重力と指南車
- エピローグ 電荷の隧道(トンネル)
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紙の本
この本でついに「場」の意味を掴めた気がする。
2002/07/19 23:11
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:優樹○ - この投稿者のレビュー一覧を見る
受験生時代、国立理系志望だったぼくは物理を選択していた。得意だった。でもめちゃくちゃ腑に落ちないことがあった。それが「場」の理論だ。少し前までの用語だと「界」と呼んでいたものだ(例:磁界→磁場)。この概念の存在意義がまったくわからなかった。なんでこんな“ありもしないもの”を想定して考えるんだろう、中学の物理見たいに“点電子”で考えりゃいいじゃんと(この意味がわからない文系のひとも本書は丁寧に解説しています)。しかしある予備校講師がこう言ったのだ「『場』の概念こそが現代物理のへ革命だ」と。
物理と関係のない大学にいったあともぼくは「場」が気になっていた。そしてまさにそのまんまのタイトルを見つけたそれが本書だ。
本書は「場」の概念が発見されるに至った歴史的経緯からアインシュタインの相対性理論との関連を小説家「湯川薫」でもある著者が飽きさせない文章で書いている。そして文章の隅々まで読者への配慮が行き届いた細かい説明。サイエンスライターの面目躍如。物理学の知識も一流なので内容の保証もばっちり。こんな本がこんな値段で読めるなんてといった感じになれる一冊。現代物理のすごさに身震いしてください。
紙の本
物理学に欠かせない「場」について、誰でも分かるように解説した一冊です!
2020/02/25 09:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、現代物理学では当たり前に登場する「電磁場」、「重力場」、「量子場」などの「場」ということについて、分かり易く解説した物理学書です。近代の物理学の発展は、例えば、相対性理論も量子論も、すべて「場」が出発点として起こってきました。しかし、その「場」というのが、私たち一般人には何とも理解しがたいのです。そこで、同書ではファインマン図を使って、物理学に欠かせない「場」を、誰でも分かるように、一つ一つ丁寧に説明した画期的な一冊です!