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商品説明
一介の税理士が国税庁を訴えた! 前代未聞の事件に国家権力が牙をむき、男の闘いが始まった…。現TKC会長飯塚毅の生きざまを経済小説の旗手が描いた巨編。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
高杉 良
- 略歴
- 〈高杉良〉1939年東京都生まれ。化学専門紙記者、編集長を経て、75年「虚構の城」で作家デビュー。以来、経済界全般にわたって材を得た作品を発表する。著書に「小説日本興業銀行」「再生」等。
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紙の本
人生の教え
2002/07/27 19:49
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akira - この投稿者のレビュー一覧を見る
一人の税理士が国家権力をかさに着る官僚の反感を買い、徹底的につぶしにかかられる。国家権力の恐ろしさ、それに対し一民間人はどのように立ち向かえばいいのか。この話しは事実だけに、いろいろ考えさせられた。
そして、この話しの主人公である飯塚氏の素晴らしさ。あの時代の人は本当によく勉強しているなと思った。勉強だけでなく、精神面も鍛える為若い時から仏門に弟子入りする。今そんなことができる若者がいるだろうか。
自分にはやましいところなどないと言いきれるのは、日頃の鍛練による自信しかない。毎日を大切に生きていかなければならない。