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紙の本
囲碁観戦記者が語る囲碁の魅力
2002/11/17 16:47
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投稿者:格 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「打つ」「知る」「考える」の3つのキーワードから囲碁を紹介する。
「打つ」では,マナーから始めて,碁の打ち方を説明する。まったくの初心者向け。
「知る」では,囲碁のはじまりのころから,歴史の中で,囲碁がどのように扱われてきたか,などを紹介。今までの無味乾燥な囲碁史にくらべて,おもしろく読める。
「考える」では,棋士という職業,世界と日本の関係,女性棋士などに関する考察がされている。重要な問題ではあるが,ちょっと短すぎて,まだ表面的である。
囲碁を知らない人のための入門書だというが,囲碁をまったく知らない人には,あとの二つはちょっとわかりにくい部分があるかもしれない。囲碁をある程度知っている人には,最初の一つは不要。ちょっと中途半端に思えるが,どうなのだろうか。
著者はまったく無名の人。いったい,なぜかと思うと,10月からNHK囲碁講座の司会を始めた人であった。逆で,この本を書くような人だからこそ,選ばれたのだろうか。