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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 21件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.4
  • 出版社: 晶文社
  • サイズ:20cm/283p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7949-6567-2

紙の本

世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい

著者 森 達也 (著)

オウム信者も、アルカイダもタリバンも、日々の生活を営む生活人。だが、そうした他者への想像力を失うとき、悪夢のような憎悪の連鎖が生まれる。多様な価値観をもつ人々が共存できる...

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世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい

税込 1,870 17pt

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商品説明

オウム信者も、アルカイダもタリバンも、日々の生活を営む生活人。だが、そうした他者への想像力を失うとき、悪夢のような憎悪の連鎖が生まれる。多様な価値観をもつ人々が共存できる社会に向けて、今できることは何か?【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

森 達也

略歴
〈森達也〉1956年生まれ。テレビディレクターとして報道系・ドキュメンタリー系の作品を演出。著書に「A」「A2」「職業欄はエスパー」など。

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みんなのレビュー21件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

他者に対する想像力を失ってはいけない。

2003/11/14 19:40

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ポカ - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者の森氏は、オウムのドキュメンタリー映画『A』『A2』をつくった人だ。
オウムの事件、9・11、そしてイラク爆撃…
この世の中は、どこか雲行きが怪しい。
よくわからないけれど、なにか危険な方向に動いているような感じは肌に感じられるような気がする。
台風の前の空の様子やいつもと違う空気の肌触りのように。
大きな事柄だけでなく、日々の事件や世の中の動きを見ても、どうも、おかしな方向に進んでいるのではないか、とふと思うことがある。

他者に対する想像力。

わたしたちは、その力が不足している。
不足というよりも、失われつつあるといっていいのではないか。
凶悪事件が増えていくのも、日々の生活のなかで社会のルールが守られなくなってきたのも、最近の殺伐としている世の中の空気も、他者に対する想像力が著しく低下していることに起因するのではないか。

そして、人々は、自分の力で考えることやめてしまったのだ。
良いも悪いも、目の前で流される情報を情報の全てだと信じ、その情報から与えられた「悪」に対し、憎悪するだけで事を済まそうとしている。

しかし、世の中は、善悪のどちらか、それだけで決めることができないものばかりだ。
しかし、悪者を明確に決めることができないとなると、人々は不安定になる。どうしていいのかわからなくなる。苦しくなる。
だから、人は悪者を立てたがる。
悪者をなにかに決めてしまうことによって、憎む相手を明確にするのだ。
そして、人は憎むことによって、どこか安心してしまう。
でも、真実は、悪を決めただけでは見えてこない。
悪者を憎悪するだけでは、なにも解決しない。
真実は、もっと複雑で、完全に正しいものもなければ、完全なる悪もない。
考え出すときりがない。
頭の中もごちゃごちゃになり、答えなんて出てこないかもしれない。
それでも、考えていくうちにおぼろげに見えてくるもの、それが大事なのではなかろうか。

考える苦しみなくして、真実を見ることなんてできない。

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紙の本

私達はもっと人間を信じなくてはならない

2003/10/12 05:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:えとろん - この投稿者のレビュー一覧を見る

現在どこかで真っ当な意見をいえなくなっている風潮があることに気付いている方は覆いかと思います。事実様々な出来事を真摯に捕らえるとどうしても悲観的なニヒリズムに捕らえがちになってしまいます。
このほんでとりあげられていることがらはタイトルから連想するような楽観的な事象はほとんど取り上げられていません。
「しかし」と著者はあえて言います。だからこそ人の知性や本来持っているはずの豊かさをあえて述べるのだと。
わたしは徹夜をして一気によみました。そして打ちのめされながらも、著者のギリギリの人間に対する希望を信じるしか、この荒み始めた世の中をなんとか生きて行くすべはないのだろうと結論付けました。
必読です。
また小熊英二『<癒し>のナショナリズム』を併読することをお勧めします。

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2005/03/09 11:21

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2005/05/04 02:23

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2007/01/11 21:58

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2012/01/29 13:11

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