パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか （ＰＨＰ新書）

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現代病と言われるパーソナリティ障害を、10のタイプの分けて解説。克服や援助の際の注意点などについて書かれた本。医療少年院の人が書いた本だから、医学的な本ですね。
この１０のタイプっていうのが、自己愛性だとか回避性だとか妄想型とかあるんだけど、少し遠くから見ればどれも似た感じ。ただ細かく見るとそれぞれ特徴がある。

読んでて「あーあるある」とか「あーいるいる」とか思うんだけど、っていうことはみんなそれぞれ何かしらのパ障害を持ってるってことなんかね。勿論自分を含め。症例に出てくるような強い人には出会ったこと無いけど、同じ行動に出るような人はたくさんいるよ。

例え相手が苦手な人とか嫌いな人でも、しっかりその人のことを見て、理解して対応しなくちゃね（簡単に言ってるけど）。

ちなみに、最後のパーソナリティ自己診断やったら、６つ当てはまりましたけど何か？（笑）しかも自己愛性が一番高かった。

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全容が見えにくいパーソナリティ障害を簡潔に、そして分かりやすく書かれている本。
初めて読んだときは目から鱗でした。いまでもたまに開きます。

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『パーソナリティ障害』についての説明本と言うだけでなく、どう対処したらいいのか、当て嵌まる人はどんな風に生きていくと良いのかのアドバイスまで載っており、病気に全然関係ない方でも読んでみると良いかも知れません。私は大変参考になりました。

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障害までとはいかなくても、自分、周りの人間を含め、何かしらの傾向があると思った。
手元に置いて時々読みたい本。

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「パーソナリティ障害とは、偏った考え方や行動パターンのために、家庭や社会生活に支障をきたしている状態のこと。」自分はどっかおかしいんじゃないかとか、どうしても生きづらいと思っている人、紹介文でぴんときた人はぜひ読んで下さい。わかりやすく書かれているので、おすすめ。

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〜〜とどのつまり、何が一番のポイントだったかといえば、必要に迫られて、背に腹は代えられずというのが、大きかったように思う〜〜


10タイプのパーソナリティー障害の例と克服ポイント、接し方が書かれていて、私もどれかにあてはまると思っていたが、私の周りの人もあてはまるような気がして…、日本中の人があてはまる気がするが…

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各パーソナリティの解説だけでなく、
他者や自身がパーソナリティ障害の場合にも参考になる記述
（「接し方のコツ」と「克服のポイント」）が有ったのが良かったです。
歴史上の人物などの実例も交えつつ、文章も読みやすい。

0918-0922
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パーソナリティ障害（人格障害）とは、偏った考え方や行動パターンのために、家庭や社会生活に支障をきたした状態のこと。愛を貪る、賞賛だけがほしい、主人公を演じる、悪を生き甲斐にする、傷つきを恐れる……現代人が抱える生きづらさの背景には、ある共通の原因があるのだ。
本書は、境界性、自己愛性、演技性、反社会性、回避性など、パーソナリティ障害の10タイプそれぞれについて、（1）特徴と背景、（2）接し方のコツ、（3）克服のポイントを、具体的にわかりやすく解説してくれる。パーソナリティ障害全般に関する日本ではじめての入門解説書である。▼巻末に付録として「パーソナリティ自己診断シート」がついている。人間関係で悩んでいる人は、このシートを利用することによって、人間関係回復のたしかな手がかりを得ることができるだろう。

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境界性のパーソナリティ障害の特性や一般的な対応について理解することができた。知っておくのといないとでは、問題を抱えた人とかかわる上で、大きく違ってくる。ただ、人格障害の人を障害としてそれぞれの型でで判断してしまうことは短絡的であり、あくまでもその人らしさとしていいとこや課題のところを受け入れていくことが必要と感じた。

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性格の偏り、というのは割と多くの人にあると思います。
むしろそれを生かしていくべき、という意見には納得です。

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パーソナリティ障害は、偏った考え方や行動パターンのために家庭や社会生活に支障をきたしている状態のことで、最低でも全人口の２～３％くらいはそういう人がいるらしい。本人がつらい場合は専門家に相談にいって何とかしようとするからまだ良いけど、周りの人を傷つけまくって迷惑かけても本人はケロッとしてる場合が多々ある。普通の人とはものの捉え方・考え方が全く違い、相手の気持ちを考えたり共感したりすることがないので、自分勝手を周囲の人に押しつけても、悪いという気持ちが出てこない。境界性・演技性・反社会性・回避性など１０種類くらいパターンがあって、それぞれにかかわり方のコツがあるので、一度この本を読んでおくと、そういう人が身近に表れたときに対処法がわかって、巻き込まれたり被害をこうむったりせず、彼らの良さを生かす方向にエネルギーを向けさせることができるかもしれない。

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パーソナリティー障害とまでいかなくとも、人にはそれぞれの性質があり、
その性質を形成には幼少期の親との接し方が大きく関わっていること、またその克服方法がわかる良い本だった。

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これは面白かったし、興味深かった。
どんな育児書よりも、子育てに必要な本だと思う。
育った環境や親って、人間にここまで影響するんよね。深い。
そしてパーソナリティ障害の人に限らず、生きる上での大切なことが満載だなあと思った。
私の仕事にも大きく関わっている、為になる内容だった。
また１から読みたい。
これからも時々読むと思う。

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大学のレポートの課題として読んだ本。パーソナリティとはその人らしさ、性格のようなものだが、それが行き過ぎて、生活しにくさや、対人関係がうまくいかなくなってしまうのがパーソナリティ障害であって、これは各障害についてその特徴や、克服の仕方、そして周りの人はどう対処するべきかが書いてある。
巻末にチェックシートがあって、質問に答えていくことで、障害とはいかないまでも、自分のパーソナリティはどういう傾向があるのかがわかるようになっている。
自分の性格について、見つめ直し、改善する手助けになると思う。