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モナドロジー 形而上学叙説 (中公クラシックス)
モナドロジー 形而上学叙説
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収録作品一覧
来たるべき時代の設計者 | 下村寅太郎 著 | 1-58 |
---|---|---|
モナドロジー | 清水富雄 訳 | 1-45 |
形而上学叙説 | 清水富雄 訳 | 47-147 |
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紙の本
17世紀から18世紀のドイツの哲学者であり、数学者であったライプニッツの代表作です!
2020/07/13 10:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、17世紀から18世紀のドイツの哲学者であり、数学者であったゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツの代表作です。ライプニッツによれば、モナド(単子)とは宇宙を形作っている究極単位のことだそうです。複合体がある以上、それを複合している単位がなければならず、その単位を複合している単位がなければならずというように進んでいき、最後に突き当たる究極単位、これがモナドというわけです。そして、ライプニッツによると、予定調和は魂と身体の間だけではなく、あらゆるモナドについて設定されているというのです。ライプニッツにとって予定調和は世界それ自体の根本原理となっているのです。このことを踏まえて、ライプニッツは「自然的世界」と「倫理的世界」の間に予定調和が存在すると論じています。同書の構成は、「モナドロジー」、「形而上学叙説」、「小品集」(対話―事物とことばとの結合、位置解析について―ホイヘンスへの手紙、学問的精神について、事物の根本的起原、必然性と偶然性―コストへの手紙、モナドについて―ワグナーへの手紙)となっています。