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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2005/03/17
  • 出版社: 青弓社
  • サイズ:19cm/269p
  • 利用対象:一般
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紙の本

ワーグナーの力

著者 寺倉 正太郎 (編著)

神話や伝説を「原型とした物語」へと昇華させたワーグナー−。「ニーベルングの指環」を中心とする上演作品に焦点を合わせ、魅力の深淵と問題性、現代の受容の地平を探る。【「TRC...

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ワーグナーの力

税込 2,640 24pt

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商品説明

神話や伝説を「原型とした物語」へと昇華させたワーグナー−。「ニーベルングの指環」を中心とする上演作品に焦点を合わせ、魅力の深淵と問題性、現代の受容の地平を探る。【「TRC MARC」の商品解説】

独特の物語性と圧倒的な音楽の力で聴く者の心を激しく揺さぶるワーグナー作品を『ニーベルングの指環』を中心に紹介しながら、音楽の面からだけではなく、文学やジェンダー、戦後の受容史などの視角からも解析して、その魅力と問題性を多角的に問い直す。【商品解説】

目次

  • はじめに 編著者
  • 第1章 戦後日本のワーグナー受容史 金子建志
  •  私的回想
  •  グルリット指揮の『タンホイザー』──二期会初のワーグナー挑戦
  •  『さまよえるオランダ人』の日本初演
  •  『ワルキューレ』の日本初演──大阪フェスティバルホールでのバイロイト音楽祭引っ越し公演
  •  『パルジファル』の日本初演
  •  『ラインの黄金』の日本初演、二期会の『ニーベルングの指環』のスタート
  •  朝比奈隆指揮、新日フィルの、コンサート形式による『ニーベルングの指環』初演

著者紹介

寺倉 正太郎

略歴
〈寺倉正太郎〉1964年東京都生まれ。オペラ評論家。「演出の時代」のオペラ事情に造詣が深く、音楽雑誌や公演プログラムなどを中心に執筆・翻訳活動をおこなっている。著書に「オペラの力」など。

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みんなのレビュー1件

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評価内訳

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紙の本

愛好者が捧げるワーグナーへの熱いオマージュ!

2005/06/27 20:35

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ブルース - この投稿者のレビュー一覧を見る

クラシック音楽ファン、とりわけワーグナーファンには嬉しい本が今度刊行された。本書『ワーグナーの力』は、愛好者8名が畢生の大作『ニーベルンクの指輪』(以下『指輪』と略)を中心にワーグナーの歌劇・楽劇についてそれぞれの視点から論じた寄稿文10本が収められている。目次を見た限りでは、軽いエッセーを集めたように思い読み始めたのだが、いずれも情熱溢れる力作で読み応えがあった。
このうち、特に読み応えがあったのは、日本でのワーグナー上演史を丹念に辿った第1章、英国のリチャード・ジョーンズ演出の『指輪』を論じた第4章であった。
前者は、上演史上の様々な逸話を含むが、戦後間もない1947年に藤原歌劇団によって『タンホイザー』が初演されたことが紹介されていて、その早さに驚かされた。また、巨匠朝比奈隆によるコンサート形式による『指輪』全曲が初演されたことも紹介されており、ワーグナーファンに貴重な情報を提供している。これを読むと、この5月に大阪アルカイックホールで上演されたオール日本人キャストによる見事な『タンホイザー』も、戦後から営々と積み上げられてきた実績のうえに成り立っていることが分かる。
後者のリチャード・ジョーンズ演出の『指輪』を論じた章は、質分量とも本書の中心を為すもので、女性演出家が自らの体験を元に具体的に演出について言及している。本章によれば、この英国の演出家による『指輪』は、イギリスのロイヤルオペラで上演され、熱烈な歓迎と反発にさらされたという。それは、この演出家が「誰もが当事者になるジェンダーの問題を扱ったことが原因」としている。つまり、ワーグナーの音楽に表現され、現代でも生き続けている二極化された女性像—妻や娘という男の正規財産として女性、他方娼婦や愛人という性的対象としての女性—の作為性を誰もが分かるようにグロテスクに拡大して演出したためであったとしている。
もう一つ、この演出家の特色は、その反崇高性・反壮大性にあると指摘している。ワーグナーと言えば、崇高性・壮大性ということがよく言われるが、リチャード・ジョーンズはあえてこのような演出をとらず、むしろそれに反するような演出を行なったという。例えば、『指輪』の後半から登場する英雄ジークフリートを、天真爛漫な若者としてではなくて、殺人を犯すことを何とも思わない粗野でエゴイスティックな若者としてパロディカルに演出したことなどが紹介されている。リチャード・ジョーンズのこのような演出は、後のワーグナー劇の演出に大きな影響を与え、つい先頃上演され大きな話題を呼んだ『トーキョー・リング』の反英雄的な演出にもその余波は及んでいるという。
以上、印象的であった2本の寄稿文のあらましを紹介したが、本書はこの他にも多くの力作が収録されており、愛好者には必見のワーグナー論となっている。

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