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ひそやかな初夏の夜の(ライムブックス)

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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.6
  • 出版社: 原書房
  • レーベル: ライムブックス
  • サイズ:15cm/472p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-562-04309-5

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文庫

紙の本

ひそやかな初夏の夜の (ライムブックス)

著者 リサ・クレイパス (著),平林 祥 (訳)

19世紀半ばの英国。アナベルは22歳。貴族の娘とはいえ、家はひどく窮乏していた。社交界にデビューはしていたものの、誰からも求愛されない。アナベルは、上流社会で生きてゆくた...

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ひそやかな初夏の夜の (ライムブックス)

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商品説明

19世紀半ばの英国。アナベルは22歳。貴族の娘とはいえ、家はひどく窮乏していた。社交界にデビューはしていたものの、誰からも求愛されない。アナベルは、上流社会で生きてゆくため、なんとかして貴族の青年と結婚したいと思っていた。愛のない結婚でもかまわない、と。2年後の初夏。アナベルは、社交パーティーの「壁の花」3人と知り合う。3人は、アナベルが「意中の人」と結ばれる手助けをすることに。しかし、そのパーティーには、貴族ではない青年実業家、サイモンも招かれていた。2年前にアナベルの唇を奪ったサイモン。「貴族ではない」という理由で、アナベルが見下していた青年…アナベルの「夫探し作戦」の行方は?「壁の花シリーズ」四部作の第一弾、待望の刊行!夏、秋、冬、春と、ときめく恋がめぐります。【「BOOK」データベースの商品解説】

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みんなのレビュー14件

みんなの評価3.9

評価内訳

  • 星 5 (3件)
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  • 星 3 (6件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

2013/02/15 22:52

投稿元:ブクログ

壁の花シリーズ1作目。
後の作品を読んでいて、気になるので第一作にさかのぼりました。

19世紀半ばのロンドン。
社交界に出てはいるものの、結婚相手してとしては難があるため、ダンスパーティーでは壁の花になってしまう4人の若い女性。
アナベルは、貴族で美人だけど、家が窮乏している。赤毛のエヴィーは、裕福だが家柄は普通で、極端に内気すぎる。リリアンとデイジーのアメリカ人姉妹は富豪だけどもちろん貴族ではなく、英国上流社会のしきたりも知らない。
4人はふとしたことから仲良くなり、互いの夫探しに協力することになります。
ロマンス物のお約束の展開はもちろんありますが~
4人の個性がかなりはっきりしているのと、19世紀半ばの事情をリアルに取り入れている長めの作品なので、苦味も含めた味わいで、波乱の多い内容になっています。

一番年上で24歳のアナベル・ペイトンが年齢的にも最後のチャンスなので、まずアナベルの結婚を実らせようという話に。
ウェストクリフ伯爵邸での3週間にわたる狩猟パーティーに加わり、独身のケンダル卿に近づいて、シーズンの最後には強引に結婚話まで持っていこうと4人で計画します。
一番美人のアナベルですが、父の死後に家計は窮迫していて、弟を学校に行かせ続けられるかも不安な状況。母は好きでもないある男性から援助を受けているらしいのがアナベルの心を重くしていました。

そんなとき、サイモン・ハントと再会。
肉屋の長男ですが、先見の明があり、今は実業家として一本立ちしています。
2年前にふとした出会いで、アナベルはキスされたことがありました。
サイモンはアナベルがとっくに結婚したと思い込んでいましたが、その後もずっと想っていた様子。

名家の出のアナベルは、貴族と結婚する以外考えられない。
当時の貴族女性としてそれは普通の価値観なのですが、産業革命で工場主などが成功し、新興の富豪が増え始めた変化の時代でもありました。
アメリカ育ちのリリアン達の明るさに触れ、重いスカートを脱いで人目のない野原で走り回ってゲームをしたりと、アナベルの生活も変わってくる。
気位の高かったアナベルが、いつしかサイモンを愛するように‥

結婚のいきさつもややこしいけど、結婚した後にも波乱が‥!
なかなか迫力のある展開です。
結婚しようとあれこれ悩むのはジェイン・オースティンの小説と似ていますが、ジェイン・オースティンだと基本的に狭い世界の、中の上ぐらいの階級の話。
半世紀ほど下った分の時代色が出ていて、「風とともに去りぬ」ほどドラマチックではないけど、オースティンとの中ぐらい?みたいな要素もあり~なかなか面白かったです。

2006/08/01 17:07

投稿元:ブクログ

壁の花シリーズ、、ぐいぐい、、と自分も壁の花仲間のあまりの楽しいお喋り&素敵な主人公たちに引き込まれてしまった作品でした。次回も楽しみです!

2007/02/06 23:10

投稿元:ブクログ

「壁の花」シリーズ第1弾。この時代の英国貴族な女性って…怖ぇ;(苦笑) とにかく爵位を持つ男性を夫に…という執念が凄いですが、女性が自由に動ける時代ではないですから仕方のないことなのかもしれません。クレイパスの小説はハッピーエンドの後にひとつ大きな山場を持ってくることが多いようで、今回もアクション映画のような展開にドキドキしましたv

2009/11/17 19:55

投稿元:ブクログ

19世紀半ばの英国を舞台にした、ヒストリカル・ロマンス「壁の花」4部作のはじまり。
壁の花―社交パーティーに出ていても誰からもダンスに誘われないレディ―そのひとり、アナベルは美貌を持つ名家の出ながらも、父の死後困窮し持参金も見込めない事から求愛されず社交シーズンを過ごしていた。
ある夜、同じく壁の花でありながら殆ど話もしたことのなかった3人―裕福な家の娘ながら内気さと吃音のため極力人から遠ざかろうとするエヴィー、アメリカからやって来た為に英国社交界のしきたりを知らないリリアン、デイジー姉妹、とふとしたひと言から意気投合!
上流社会で生きる為、爵位を家系に!という親の望みを叶える為、それぞれの思いは違えど目的は同じ“貴族との結婚”―その為に助け合うことに。
ひとり目は年齢的にもこのシーズンが最後のチャンスのアナベル。
数週間に渡る公爵家の狩猟パーティーでとある紳士をターゲットにするも…そのパーティーには2年前に出会った青年実業家サイモンも招かれていた!

ぶっちゃけロマンスものはヒロインとヒーローが分かれば、その2人が何かしらの波乱後くっつくのがお約束、な訳で。

このシリーズでは時代背景や風習の描写が分かりやすくて面白いです☆
他作品でも出ていた“ダンスカード”の詳細が♪
予約者の名前を記入する二つ折りの紙、位にしか想像出来てなかったのですが…優美な小物なのね☆
チェスの使い方も有りがちだけどお気に

サイモンの再会直後の態度にはでしたが★
あの卑劣漢はもっと酷い目に逢っても!
なにより、母は強し!

20070901

2007/03/12 21:39

投稿元:ブクログ

壁の花シリーズではこの二人の主人公のやり取りが一番ドキドキした。
何度読み返しても、お気に入りのシーンでは
ゾクゾクしてしまう。

2009/03/23 11:45

投稿元:ブクログ

「壁の花」シリーズ第1作。こまかいエピソードの積み重ねでヒーローとヒロインの心が通い合っていく過程がよくわかり、無理なく楽しむことが出来ました。美しいドレスだったり、風景だったり、当時の流行だったりが楽しめる点もとても楽しいです。

2012/07/15 00:07

投稿元:ブクログ

四部作「壁の花(ウォールフラワーズ)」シリーズ1。一人目はアナベル。ヒーローはサイモン。
面白かった!
壁の花共通の女友達4人で協力し合い互いの未来の夫を探すんだけど、その会話やゲームやまさに女子会のキャピキャピ感が楽しかった。
ヒーロー目線ででも楽しくて。ヒーローが選ばれるのは最初から解っていたけど、夫候補三人の中をヒロインがウロウロするのを少し楽しんでた自分に意外w
ラストのヒロインの告白シーンは最高にキュンキュンした!
次の話が楽しみ!

2009/12/29 21:16

投稿元:ブクログ

「壁の花」シリーズ第1弾!
初めて読む作家でしたが、はじめから引き込まれました♪
四人の女性それぞれの個性、続くシリーズの予感もあり、
次の作品も早く読みたい!!

2009/04/10 20:49

投稿元:ブクログ

Secret of a Summer Night by Lisa Kleypas:
アナベル・ペイトン
サイモン・ハント

2010/01/07 21:29

投稿元:ブクログ

「壁の花シリーズ」第1弾で、ヒロインは美貌の持ち主だが父が亡くなり貧乏になった貴族の娘、ヒーローは平民出身だが成功した富豪の実業家です。ヒロインは貴族とどうあっても結婚したいと思っているが、持参金がないために社交シーズではいつも壁の花。どうあっても貴族と結婚したいと願っているが、今年が最後のチャンス。同じ「壁の花」の友人達の協力を得て、裕福な貴族の若者に結婚に持ち込もうと画策しています。ヒーローは、ヒロインにずっと以前から思いを寄せているが、貴族の身分を持たないためヒロインの幸せを願っている。でも、今年ヒロインが結婚相手を見つけられなかったら、愛人の申し込みをしようかと思っている。
ヒロインが名家としてのプライドが高すぎる所が×です。どんなに貧乏でも平民とは結婚したくないとは、ちょっと贅沢なんじゃないかしら。生活にも困窮しているのに、家庭教師にもなりたくないし、母が父の友人から体を担保にお金を工面していることを知っていているのに。性描写の表現が生々しくて×ですね。時代設定を歴史ものにしたが、内容が現代ものという印象です。アメリカ人の書く英国歴史もので、シルビア・アンドリューのヒストリカルとは違いますね。他の「壁の花」の友人3人と今回のひーローの友人のウエストクリフ伯爵のお話しも気になるので続きを読みます。

2010/02/28 22:47

投稿元:ブクログ

〈壁の花シリーズ 1〉キレイな壁の花だったヒロインは貧乏貴族令嬢 ヒーローは平民だが莫大な資産を持つ大富豪。このロマンスはヒーローの想いのほうが深そうだったなぁ。最先端の事業に投資をする彼は先見の目がある男性だ。金なし威張りんぼう貴族の男より金持ち平民富豪のほうが好みだ。

2010/05/14 11:29

投稿元:ブクログ

図書館の本

内容(「BOOK」データベースより)
19世紀半ばの英国。アナベルは22歳。貴族の娘とはいえ、家はひどく窮乏していた。社交界にデビューはしていたものの、誰からも求愛されない。アナベルは、上流社会で生きてゆくため、なんとかして貴族の青年と結婚したいと思っていた。愛のない結婚でもかまわない、と。2年後の初夏。アナベルは、社交パーティーの「壁の花」3人と知り合う。3人は、アナベルが「意中の人」と結ばれる手助けをすることに。しかし、そのパーティーには、貴族ではない青年実業家、サイモンも招かれていた。2年前にアナベルの唇を奪ったサイモン。「貴族ではない」という理由で、アナベルが見下していた青年…アナベルの「夫探し作戦」の行方は?「壁の花シリーズ」四部作の第一弾、待望の刊行!夏、秋、冬、春と、ときめく恋がめぐります。

図書館で目に付いた本から借りてきて読んでいるため順番がばらばら。4部作の第1作を最後に読むことになりました。
貴族社会と商人でお金を持っている平民とで上流社会が出来上がるようになっている時代背景をうまく利用して書いていると思いました。
結局女は結婚相手の経済力でしか解決できないこともあるのだなと。
怪我と事故。
これもある意味定番のパターンでした。
蛇にはかまれたくないなぁ。

Secrets of a summer night by Lisa Kleypas

2011/01/30 23:56

投稿元:ブクログ

壁の花シリーズ1作目。個人的には物足りない感じ。
没落貴族の令嬢と平民から実業家になりあがった男の話。
結婚までも大変だし、結婚してからも大変。
二人の身分の違いにヒロインが戸惑うのはわかるんだけど、ちょっと迷いすぎだと思ってしまった。
最後に失いかけて初めて身にしみてわかるんだけども、もっと早く気付こうよと思ってしまいました。

2014/03/21 01:09

投稿元:ブクログ

壁の華1作目。貧乏貴族娘 * 実業家&大富豪
ニッカボッカー”ズ”が笑えるw 結婚してハッピーエンド!じゃない展開も素敵。