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紙の本
アラビアの夜の種族 2 (角川文庫)
著者 古川 日出男 (著)
侵掠したフランス軍壊滅の奇策、「読む者を狂気へ導く玄妙驚異の書物」は今まさにカイロの片隅で、作られんとしている。三夜をかけて譚られた「ゾハルの地下宮殿の物語」が幕を閉じ、...
アラビアの夜の種族 2 (角川文庫)
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商品説明
侵掠したフランス軍壊滅の奇策、「読む者を狂気へ導く玄妙驚異の書物」は今まさにカイロの片隅で、作られんとしている。三夜をかけて譚られた「ゾハルの地下宮殿の物語」が幕を閉じ、二人めの主人公がようよう登場する頃、ナポレオンは既にナイルを遡上し始めていた。一刻も早く『災厄の書』を完成させ、敵将に献上せねばならない。一夜、また一夜と、年代記が譚られる。「ひとりの少年が森を去る—」。圧巻の物語、第二部。【「BOOK」データベースの商品解説】
【日本推理作家協会賞(第55回)】【日本SF大賞(第23回)】【「TRC MARC」の商品解説】
ナポレオン艦隊を迎え撃つため、「災厄の書」に手を染めたエジプトの知事と側近。読み手を擒にし滅ぼすという破滅の物語が、一夜、また一夜と語られてゆく--。【商品解説】
著者紹介
古川 日出男
- 略歴
- 1966年福島県生まれ。「13」でデビュー、本書で、推理作家協会賞、日本SF大賞を受賞。「沈黙/アビシニアン」「サウンドトラック」「gift」「ベルカ、吠えないのか」「LOVE」「ロックンロール七部作」など。
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物語
2015/06/10 23:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説というよりも「物語」というほうがぴったりとくる作品でした。
言葉(文字)がどれだけ人の想像力を刺激して
視覚や聴覚をも超越して頭の中で物語の世界を構築しうるのか。
リアリティがないことのなんと素敵なことか。