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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.9
  • 出版社: 明石書店
  • サイズ:19cm/271p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7503-2398-5

紙の本

非武装中立論

著者 石橋 政嗣 (著)

憲法9条ないし安全保障に対する「非武装中立」という立論そのものを、気づかぬ内に自らに禁じてしまったこの国の思考停止ぶりに強い危惧を覚え、再び世に問う。1980年代30万部...

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非武装中立論

税込 1,980 18pt

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商品説明

憲法9条ないし安全保障に対する「非武装中立」という立論そのものを、気づかぬ内に自らに禁じてしまったこの国の思考停止ぶりに強い危惧を覚え、再び世に問う。1980年代30万部ベストセラーに解説をつけて復刊。〔日本社会党中央本部機関紙局 1980年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

石橋 政嗣

略歴
〈石橋政嗣〉1924年台湾生まれ。台北経済専門学校卒業。衆議院議員。著書に「「五五年体制」内側からの証言」など。

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紙の本

日本の生き方

2008/01/29 03:26

12人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:良泉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

大正から昭和にかけての時代、まだジャーナリストであった後の総理大臣石橋湛山は、「小日本主義」を唱え、軍部の拡張を批判した。
『例えば満洲を棄てる、山東を棄てる、その他支那が我が国から受けつつありと考うる一切の圧迫を棄てる、その結果はどうなるか。また例えば朝鮮に、台湾に自由を許す、その結果はどうなるか。英国にせよ、米国にせよ、非常な苦境に陥るであろう。なんとなれば彼らは日本にのみ、かくのごとき自由主義を採られては、世界におけるその道徳的位地を保ちえずに至るからである。その時には、支那を始め、世界の小弱国は一斉に我が国に向かって信頼の頭を下ぐるであろう。』
現代の日本に強く通じるものがある。日本は平和憲法を前面に掲げ、世界に率先して一切の軍備を捨てるべきである。そうすれば、世界の軍事大国は「非常な苦境に陥るであろう。なんとなれば彼らは日本にのみ、かくのごとき自由主義を採られては、世界におけるその道徳的位地を保ちえずに至るからである。」
今の世の中で日本が軍備を持たず無防備であったとして、どこの国が日本を“侵略”しに来るというのか。世界中の非難を浴びてまでも日本を攻撃しないといけない理由を持った国がどこにあるというのか。
かつてアジア諸国が帝国主義の草刈場のように植民地化されていた時代でさえ、石橋湛山は言った。
『仮想敵国は以前はロシアだといい、いまはアメリカだという。では問うが、いったいアメリカが侵略してきて日本のどこを奪ろうというのか。日本の本土のごときは、ただで遣るといってもだれも貰い手はないであろう。』
石橋湛山より遅れて60年、当時社会党委員長石橋政嗣が「非武装中立論」を唱えた。
『(非武装中立の)まず第一の理由として、周囲を海に囲まれた日本は、自らが紛争の原因をつくらない限り、他国から侵略されるおそれはないという点を指摘したいと思います。これは歴史的にも明らかなことであり、日本の場合はほとんどすべてがこちら側の侵略によって、戦争がはじまっているのです』
日本が軍備を増強させ「普通に戦争のできる国」になりつつある今こそ、日本が戦争に巻き込まれる可能性が、戦後最も高まっていると言える。いや、すでにイラクでは、いつ「戦死者」が出てもおかしくない状態であった。
全く当たり前の話として、軍備を持たないことが、最も戦争から遠ざかる道なのだ。
石橋政嗣は言う。
『攻めるとか、攻められるとかいうような、トゲトゲしい関係にならないように、あらゆる国、とくに近隣の国々との間に友好的な関係を確立して、その中で国の安全を図るのだ』
有事を想定した議論はすでに手遅れである。いかに戦争を起こさないようにするかが、もっと議論されるべきなのである。
そもそも、有事に備えて相手に負けないだけの軍備を常日頃から抱え込んでおくことが正しいことなのか。戦争に勝てればよいというのか。
戦争と言う名の“殺し合い”には、最初から参加しない。戦争は、まずは起こしてはならないもの。それが大前提である。
“脅威”に備えるのではなく、もともと他国を“脅威”にしないような、そんな外交努力が大切なのである。

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