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紙の本
記憶の遠近法 新装新版 (河出文庫)
著者 澁澤 龍彦 (著)
サラマンドラや一角獣、タロッコカード、宝石など、著者の得意とするテーマを満載する論考八編からなる第一部と、これまで自らタブーとしてきた身辺雑記や回想を「望遠鏡をさかさまに...
記憶の遠近法 新装新版 (河出文庫)
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商品説明
サラマンドラや一角獣、タロッコカード、宝石など、著者の得意とするテーマを満載する論考八編からなる第一部と、これまで自らタブーとしてきた身辺雑記や回想を「望遠鏡をさかさまにして世界を眺める」遠近法で描いたエッセイ群からなる第二部。過去と現在という時間を交差させて織り上げた魅惑の作品集。【「BOOK」データベースの商品解説】
サラマンドラや一角獣、タロットカードなど、著者の得意とするテーマが満載の第一部と、「望遠鏡をさかさまにして世界を眺める」遠近法で過去の時間へと旅をする第二部からなる傑作エッセイ集!【本の内容】
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紙の本
昭和に大活躍された博識で知られる渋澤龍彦氏の特異な分野の論考と身辺雑記を併録した一冊です!
2020/07/02 11:47
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、昭和に活躍した作家であり、フランス文学研究者であった澁澤龍彦氏の作品です。同氏は、博識で知られる他、我が国にフランス貴族で作家のマルキ・ド・サドの作品を一早く紹介したことでも有名な人物です。同書は、サラマンドラや一角獣、タロッコカード、宝石など、澁澤氏が得意とするテーマの論考並びに、これまで自らタブーとしてきた身辺雑記や回想を「望遠鏡をさかさまにして世界を眺める」遠近法で描いたエッセイ群から構成された画期的な書です。同書では、「サラマンドラよ、燃えよ」、「一角獣について」、「タロッコの謎」、「宝石の伝説」、「『狩猟の書』について」、「盗みのエロティシズム」、「態位について」、「目の散歩」、「ツェッペリン幻想」、「私の昆虫記」、「ハーゲンベックの思い出」、「カフス・ボタンのこと」、「コドモノクニのこと」、「ドラゴン雑感」、「少年冒険小説と私」、「玩物抄」、「アポロとウェヌス」、「蠅とエメラルド」、「思い出と現在」、「エメラルド、五月の露」、「花火、七月の夜」、「ガラス幻想行」、「糸車から燭台まで」といったテーマで話が進行していきます。