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  4. 梶井基次郎 1901−1932

梶井基次郎 1901−1932

  • 発行年月:2008.11
  • 出版社:筑摩書房
  • サイズ:15cm/474p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-480-42528-7

文庫

  • 国内送料無料

梶井基次郎 1901−1932 (ちくま日本文学)

梶井 基次郎 (著)

紙書籍

950 ポイント:8pt

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収録作品一覧

檸檬 11−21
22−24
栗鼠は籠にはいっている 25−29

ユーザーレビュー

全体の評価 4.2
4.2
評価内訳 全て(10件)
★★★★★(3件)
★★★★☆(1件)
★★★☆☆(3件)
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評価3 投稿元:ブクログ

2009/04/12 17:59

▼『虐殺器官』『ハーモニー』『愚行録』『告白』と、手ごわいな鬱小説を読破し続け、頑健な私の心もいつしか病んできたところに、一服の清涼剤、短編『檸檬』を齧った。2chのAAで言うところの「バーボンハウス」とか「お茶ここにおいておきますね」みたいな話なんだけど、この数ページで一気にMPが半分ほど回復したよ。私のやさしさ袋が超復活!
▼猫の耳をかじる短編がかわゆうてかわゆうて、またMPがぐぐっと回復。何でこんなに心地よいの?
▼好きなものは時間をかけて読むのがジャスティス。だけど半年はかけすぎじゃないのか? なんて。
▼半分程度まで読了。副題・「梶井基次郎とお散歩倶楽部」。つい崖の上から部屋を覗いちゃったら博愛に目覚めた『ある崖上の感情』、歩いていたら変なものを見た『泥寧』、なんか崖を滑っちゃったことを誰かに話したいよ『路上』などなど、別段オチはないけど「あるかも」な、妙な実体験のある話。

評価3 投稿元:ブクログ

2010/02/25 14:17

『檸檬』と『城のある町にて』を目当てに読みました。
とくに檸檬は不思議な感じ。檸檬を爆弾に見立てて・・・幻想小説・・・なのかな?
風景を見る小説。

評価5 投稿元:ブクログ

2009/08/19 01:12

この表紙の「檸檬」の一場面はやはり際立った情景の為か色々な装丁がされてますが、僕はこのちくまの装丁が一番好きです。

梶井基次郎は日本の純文学の到達点だと思う。これ以降に刊行された純文作品は全て亜種のようなものでしかない。
と乱暴な考えながら個人的にそう思っているのですが、過言ではないくらいの完成された文体とリズムを持っています。
しかも大学に入って間もなく発表した最初期の、しかもしかも非常に短く纏められた「檸檬」という作品でそれをやってのけています。
CDを買ったら必ずカップリングから聴いてしまうような僕ですが、それでもこの「檸檬」がやはり最高傑作と言わざるを得ません。
八百屋で檸檬を購入し、京都の街をフラフラした後、丸善に入って美術書などをバラバラに積んだ上に檸檬を配置し、「カーン」
・・・というたったこれだけのお話ですが、騙されたと思って読んでみて下さい。

評価0 投稿元:ブクログ

2010/05/18 00:18

読んだのはかれこれ7年前。
梶井基次郎の魅力は色だと思う。
レモンのはっとするようなレモン色。
様々な色のガラス棒が落下する万華鏡のような煌めき。
そうした色が鮮やかに目の前に広がる。

評価3 投稿元:ブクログ

2012/07/27 23:34

檸檬 / 鼠 / 栗鼠は篭にはいっている / 器楽的幻覚 / 愛撫 / 桜の樹の下には / 闇の絵巻 / 交尾 / Kの昇天 / ある崖上の感情 / 母親 断片 / 奎吉 / 大蒜 / 夕凪橋の狸 / 城のある町にて / 泥濘 / 路上 / 橡の花 / 過古 / 雪後 / ある心の風景 / 冬の日 / 温泉 抄 / 蒼穹 / 筧の話 / 冬の蝿 / のんきな患者 / 手紙 より

評価5 投稿元:ブクログ

2012/03/04 19:56

檸檬。
昔は,レモンに対してどういう印象があったのだろう。
古いながらに名残惜しい感じがする文章だ。
檸檬を見て、レモンだと分かる人は読むとよい。

評価0 投稿元:ブクログ

2011/10/25 19:07

『檸檬』を読みたくて、借りた。
この人は、一つのものを観察して描写するのが得意なんだな。
少し、文語体で読みにくさはあったけど、こんな昔に短編作品集があったことにちょっと感動した。

評価4 投稿元:ブクログ

2013/10/09 01:31

陰鬱で、透明で、闇の中に少し輝きがあって。わたしの高校時代に寄り添ってくれた作品。檸檬がほんとうに好きだ。

評価0 投稿元:ブクログ

2011/12/29 15:24

檸檬に引き続き「愛撫」を読んだ。

猫の耳を切符切りで切ったら?とかねこの爪を全部切ったら、猫は楽しみがなくなって狂っちゃうんじゃないの?どうなるの?とかいろいろ空想する短い話。

評価5 投稿元:ブクログ

2012/03/12 20:49

ああ、こんなふうに人間のこころを書ける人がいるのか、そうか

「のんきな患者」なんて、もう、極まっている

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