サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 69件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2009/04/29
  • 出版社: 東京創元社
  • レーベル: 創元SF文庫
  • サイズ:15cm/472p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-488-61603-8

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

文庫

紙の本

渚にて 人類最後の日 (創元SF文庫)

著者 ネヴィル・シュート (著),佐藤 龍雄 (訳)

第三次世界大戦が勃発、放射能に覆われた北半球の諸国は次々と死滅していった。かろうじて生き残った合衆国原潜“スコーピオン”は汚染帯を避けオーストラリアに退避してきた。ここは...

もっと見る

渚にて 人類最後の日 (創元SF文庫)

税込 1,100 10pt

渚にて 人類最後の日

税込 880 8pt

渚にて 人類最後の日

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 3.8MB
Android EPUB 3.8MB
Win EPUB 3.8MB
Mac EPUB 3.8MB

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
ブラウザ EPUB 無制限
iOS EPUB 無制限
Android EPUB 無制限
Win EPUB 無制限
Mac EPUB 無制限

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

第三次世界大戦が勃発、放射能に覆われた北半球の諸国は次々と死滅していった。かろうじて生き残った合衆国原潜“スコーピオン”は汚染帯を避けオーストラリアに退避してきた。ここはまだ無事だった。だが放射性物質は確実に南下している。そんななか合衆国から断片的なモールス信号が届く。生存者がいるのだろうか?—一縷の望みを胸に“スコーピオン”は出航する。迫真の名作。【「BOOK」データベースの商品解説】

●小松左京氏推薦――「未だ終わらない核の恐怖。21世紀を生きる若者たちに、ぜひ読んでほしい作品だ」

第三次世界大戦が勃発、放射能に覆われた北半球の諸国は次々と死滅していった。かろうじて生き残った合衆国原潜〈スコーピオン〉は汚染帯を避けオーストラリアに退避してきた。ここはまだ無事だった。だが放射性物質は確実に南下している。そんななか合衆国から断片的なモールス信号が届く。生存者がいるのだろうか? 一縷の望みを胸に〈スコーピオン〉は出航する。迫真の名作。訳者あとがき=佐藤龍雄/解説=鏡明

*映画『渚にて』(1959年/スタンリイ・クレイマー監督)原作
*テレビ映画『エンド・オブ・ザ・ワールド』(2002年/ラッセル・マルケイ監督)原作【本の内容】

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー69件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

核戦争で北半球が壊滅し、放射能の汚染が徐々に南へも広まっていく。その危機的状況の中で、鱒釣りに出かける人、ヴィンテージカーのレースに参戦する人、草上で家族と語らう人、友人と酒をくみ交わす人、任務を全うしようとする人。自分らしくあるための各々の選択が胸に響く。

2009/06/24 13:51

17人中、16人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

『渚にて』は古臭いSF小説だ。携帯電話もPCも普及していない時代に起きた、核兵器による世界終末戦争の後日談なんぞを描いた物語だからである。
 しかし、『渚にて』は決して古びない小説だ。それは、家族や友人を大切に思ったことのある人、住んでいる場所や出かけて行った土地の素晴らしさを感じたことのある人、食べ物をおいしいと思い、買った物に満足を感じ、仕事の大変さのあとでのびのび過ごせる自由時間に有難さを抱いたことのある人ならば誰もがよく分かる「何げない人としての喜び」を、世界の終末のなかに淡々と綴った物語だからである。
 これから四五百年ののち、人類が知性のある友好的な宇宙人に出くわすことができたなら、私たちはこの本を翻訳して、自己紹介代わりに手渡すと良いかもしれない。

 「古典」と言われるものは、一般的に「100年品質」を指すのだろうが、それを考えるとSFというのは例外的なジャンルだ。登場人物たちが携帯電話どころかパソコンを用いていないとなれば、科学技術的にそれはもう前近代的とも言えるだろう。10年、20年前に書かれたものでさえ、当時の技術発達程度を少しは心得ながら読まないと楽しめないこともある。
 通信や交通の発達において特に、人類史上これほど変化が急激な時代はなかった。そう言われるここ20年ばかりの間で、どういうガジェットを用いれば末長く読んでもらえる作品が書けるのか、作家の知恵がより厳しく問われるようになったのではないだろうか。
 また、世界がイデオロギーで東西に分かれ、核兵器や宇宙開発で牽制し合いながら覇権を争っていたという時代も、SFジャンルの好むものであったようだが、今の若者たちにはぴんと来ない。世紀が変わる前あたりから、イデオロギーの差ではなく経済格差のある南北の国々が共に手を携え、地球環境を破壊して行く仮想敵に立ち向かわなくてはならなくなった。よって核兵器を利用した世界終末戦争物の小説はひっくるめて、50年を待たずして堂々の古典と化してしまったとも言えよう。
 もっとも、ここ最近に来て再び、「核による世界の終末」というイメージは、私たち日本人にとって他人事ではなくなってきている。すぐお隣に住む手のつけられない狼藉者が、どうやら最後に一滴だけ残されているらしい理性の雫をこぼしでもしたら、「もうあと数時間」「もうあと数日」の日常が残されるだけという状況を覚悟しなくてはならないことも起こり得る。

 完全新訳だが、原書が出版されたのは1957年だと言う。
 ソ連が不凍港を求め、上海への南下を目的に中国に水爆を仕掛け、中ソ間の核戦争が欧米や中東、エジプトへと飛び火して行ったという設定。インターネットで映像を発信できる個人も組織もなく、北半球で起こった戦争の全容も、壊滅的状況についても南半球へ情報は伝わらなかったという設定。高濃度の放射能を避け、南半球の島からオーストラリア海軍に助けを求めた米国海軍の原子力潜水艦<スコーピオン>が、どうもコンピュータで操縦や制御がされていそうではなく、通信にも無線電信を用いているという設定。
 50年前の世界情勢の設定も科学技術の設定も、今読むのに「前提」としては明らかに通用するものではない。したがって、ある程度の歴史的知識を持った読者でなければ、この空想世界の現実感は伝わってこないというハンデがある。つまり50年前の過去に身を置きながら、現代とは異なる空想の未来を透視するという離れ業が要求されるのである。この小説を読んでいる時の不思議な感覚の第一は、そういう読み方の中にある。

 では不思議の第二は何であるかというと、そちらは時代性には左右されない要素で、小説世界の住人たちの事態の受け止め方と限りある日々の過ごし方である。
 北半球のどことも連絡が取れず、生物がすべて死滅したらしいことが分かっている。ただ時々思い出したように、北半球のある地点から無線の発信が確認される。高濃度の放射能は、徐々に南半球にも押し流されてきている。
 その前線が迫る状況で、オーストラリアの人々、米国や英国の海軍関係者が最後の日々をどう過ごすのかが丁寧に描かれる。オーストラリアののどかな土地柄のためなのか、北半球の壊滅やせまりくる放射能の悲劇があまりにも非現実的であるためなのか、人々の生活はパニックとは無縁で、原油の輸入が止まってしまったということもあり、馬車を利用するような何十年か昔の牧歌的な状態に巻き戻されている。
 そのようなゆったりとした流れの中、オーストラリア海軍士官ホームズは潜水艦<スコーピオン>での連絡任務をこなす。列車と自転車で通勤をして妻と赤ん坊と過ごす時間を確保し、買い物をしたり庭の手入れをしたりする。
 <スコーピオン>艦長としての任務を遂行し続けるタワーズ大佐は、故国アメリカに残してきた家族の元へ早く戻りたいと思いつつ、オーストラリアでの日々を退屈しないで過ごせるようにとホームズから気遣いを受ける。ホームズ家近所の牧場主の娘モイラを紹介され、オフタイムを紳士的に楽しむ。
 特殊な状況下だからこそ結ばれた人間関係を大切にし、狂気に陥ることなく自然体で良き日々を送っていこうという姿勢に、「最期の日々なのに、この穏やかさは何なのか」という不思議さを感じつつ、それでも、こういうものであってほしいという願いを持ってページを繰る。だが、この穏やかさの中で、いざという時のための準備と覚悟が地道に進められていく。

 タワーズ大佐やホームズの高潔さも忘れ難いが、そう重要ではない登場人物であるモイラの父のエピソードが心に残った。彼は、飼っている肉牛の方が人間より放射能への耐性が強いかもしれないと知り、自分の死後のエサやりの心配をする。人が乾草の俵のかたまりをほぐしてやらないと牛がうまく食べられない。それをどうすべきかをタワーズ大佐に相談するのである。
 世界終末物というSFジャンルでありながら、潜水艦をめぐる冒険的要素もあり海洋小説としての要素もあり、そして、それぞれが下す選択にヒューマニズム小説としての感動がある。
 帯にある小松左京氏の「21世紀を生きる若者たちに、ぜひ読んでほしい作品だ」という言葉、小さくても原画の壮麗さが窺える表紙装画、「われらこの終(つい)なる集いの地にて」で始まる、どこか典雅なエリオットの巻頭の言葉などに誘われるまま静かな渚に最後に辿りついたとき、感動の余韻のうちに、自分らしい選択とはどういうものなのかが問われる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

傑作

2021/04/30 18:44

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:TAROLEB - この投稿者のレビュー一覧を見る

静かな小説です。怒りとか、絶望とか、そう言う激しさではなく、静かに反核を叫ぶ、いや叫ぶではないし、もはや反核でもないのかも、ともかく人間の尊厳を全面に感じられる傑作でした。途中の設定が古い場面や話が矛盾している場面もありますが、それが気にならない。豪州を舞台にしているのも面白いと思いました。復活の日のラストシーンと被りました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

じんわりとしみた。

2016/12/20 13:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sadayukok - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初あまり入りきれなくて途中でやめてしまっていたのだが、しばらくして読み進めたら思いがけず引き込まれた。
寂しさと切なさと幸福は同時に感じることができる。
人生や生きること、その過程。
設定はとっぴだか、描かれているテーマは実生活でも重なるものがあると思う。ちょっとひと息つきたい時に読みたい本。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

コーラのシーンが圧巻

2016/03/24 09:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

人間が生み出したシステムが制御不能となり、いつしか人類そのものを押しつぶしてしまう様子が描かれる。今の原発問題を予感したかのような、圧倒的な筆力だ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

がっかり

2017/01/14 16:20

6人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Ojiro21 - この投稿者のレビュー一覧を見る

評判が良いので、期待して読んだが、被爆体験を持たない民族の想像力の貧弱さにがっかり。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2009/11/20 22:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/02/24 16:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/11/27 10:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/04/10 20:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/04/13 13:10

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/04/13 17:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/07/04 08:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/05/01 17:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/08/21 22:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/09/20 20:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。