サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

  1. hontoトップ
  2. 本の通販
  3. 小説・文学の通販
  4. 小説の通販
  5. 早川書房の通販
  6. フォールト・ライン 断たれた絆の通販

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 4件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.4
  • 出版社: 早川書房
  • サイズ:20cm/458p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-15-209018-8
新書

紙の本

フォールト・ライン 断たれた絆 (Hayakawa Novels)

著者 バリー・アイスラー (著),横山 啓明 (訳)

アレックス・トレヴンは、シリコン・ヴァレーの法律事務所で共同経営者の椅子を狙う野心的な弁護士。ある日、画期的なセキュリティー・プログラムを開発した依頼人が殺され、アレック...

もっと見る

フォールト・ライン 断たれた絆 (Hayakawa Novels)

税込 2,200 20pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

アレックス・トレヴンは、シリコン・ヴァレーの法律事務所で共同経営者の椅子を狙う野心的な弁護士。ある日、画期的なセキュリティー・プログラムを開発した依頼人が殺され、アレックス自身も何者かに襲われる。からくも難を逃れるが、見えざる敵は次々と刺客を送りこんできた。はたして彼らの狙いは何か?プログラムにはいったいどんな秘密が隠されているのか?窮地に陥ったアレックスはたった一人の肉親である特殊部隊員の兄ベンに助けを求める。だが、アレックスとベンの間には過去のある悲劇的な出来事によって、けっして埋められない深い溝が存在していた…。生き方も性格もまったく異なる二人の兄弟が、過去の相克を乗り越えて襲いくる敵に立ち向かう、アドレナリン全開のハードサスペンス。【「BOOK」データベースの商品解説】

画期的なセキュリティー・プログラムを開発した依頼人が殺され、弁護士のアレックスも何者かに襲われる。アレックスは特殊部隊員の兄ベンに助けを求めるが、2人の間には過去にけっして埋められない深い溝が存在していた…。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

バリー・アイスラー

略歴
〈バリー・アイスラー〉1964年アメリカ・ニュージャージー州生まれ。コーネル・ロー・スクール卒業。CIAの戦略スタッフ、在米日本企業の弁護士を務めた。著書に「レイン・フォール」など。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー4件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

主人公が嫌いです。なんていうか『容疑者室井慎次』で、室井を告発させた弁護士みたいで、好きになれない。書類ふりまわして法律盾に金さえ得れればいい、っていう弁護士でしょ。ま、それが弁護士の普通の姿だとしてもね、私はいやなんです。それでも読ませる、というのがアイスラーの力。

2010/01/07 18:55

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

2002年に出た日米ハーフの殺し屋ジョン・レインが活躍するシリーズ第一作『レイン・フォール/雨の牙』は未読ですが、2004年に出た『雨の影』については、詳細は忘れていますが楽しく読んだことは覚えています。とくに、文中の日本の都市部、青山六本木などの描写については舌を巻く上手さでした。でも、今回は別のシリーズで、日本は登場しません。真価が問われるところです。

ちなみに、ハヤカワデザインの手がけたカバーデザインは野暮。下手ではありませんが、古臭い。30年前から少しも進歩なし。。特に背のデザインの工夫のなさ、凡百、完全に埋没しています。これはMark Viker/Getty Imagesの写真のせいではなく、扱い方のもんだいでしょうこれではアイスラーが可哀相、なんて言いたくなってしまいます。ちなみに、カバー折り返しの言葉は、
            *
元CIA、企業弁護士、柔道黒帯・・・・・・
異色の経歴を持つ日本在住の
アメリカ人作家が放つ話題作!

アレックス・トレヴンは、シリコン・ヴァレーの法律
事務所で共同経営者の椅子を狙う野心的な弁護
士。ある日、画期的なセキュリティー・プログラム
を開発した依頼人が殺され、アレックス自身も何
者かに襲われる。からくも難を逃れるが、見えざ
る敵は次々と刺客を送りこんできた。はたして彼
らの狙いは何か?プログラムにはいったいどん
な秘密が隠されているのか? 窮地に陥ったアレ
ックスはたった一人の肉親である特殊部隊員の兄
ベンに助けを求める。だが、アレックスとベンの
間には過去のある悲劇的な出来事によって、けっ
して埋められない深い溝が存在していた…。

生き方も性格もまったく異なる二人の兄弟が、過
去の相克を乗り越えて襲いくる敵に立ち向かう、
アドレナリン全開のハードサスペンス。
            *
です。自分のメモで恐縮ですが、私の『雨の影』についての文に池田真紀子の訳者あとがきとして「三年ほど東京と大阪に住んだ経験を持ち、日本の文化や歴史に深い尊敬と愛情を抱き、柔道は黒帯びの腕前の持ち主。」とあります。冒頭部分、それと同じジャン。無論、元CIA、企業弁護士という追加情報はありますが、客寄せパンダじゃないんだから、経歴ではなく作品の特長で売りましょうよ、早川さん。

それはさておき、お話です。上記の案内に大切な要素が抜け落ちています。それがアレックスの同僚であるペルシャ人のセイラです。また、ここで疑問です。本文中に、セイラについて「イラン人じゃない、ペルシャ人」という発言があります。ま、そのまま訳出したんでしょうがペルシャ人てなんでしょう?ペルシャという国が最近できたんでしょうか。

それともアングロサクソンなどに対抗する概念? 正直、わかりません。せっかく、現在、著者が日本にいるそうですから、ここはおかしいんじゃないか、くらい言ってもいいんじゃないでしょうか。或いは、作者の言いたいことを訳注で補うとか。最近読んだ都筑道夫『読ホリデイ』のなかで都筑は最近の訳文の拙さ、不親切さに繰りかえし触れていますが、これだってそれに近いものではないでしょうか。

なんで、こんなことを書くかといえば、このお話、100頁くらいまでが大変読みにいんです。読むのを止めようかと思うほどなんですが、原因はどうも訳文にあるような気がします。なんていうか全体に硬くて潤いがまったくありません。これは原文にも非がありそうで、ただただ説明風なんです。それが物語りになる、その境目が100頁あたり。そこさえ越えればあとは一気です。

主人公はアレックス・トレヴン、子どもの頃から優等生で、そういった人間によくあるように周囲に配慮することができず、常に頭のよさを見せ付け周囲の反発を招いています。ただし、両親はそんなアレックスが自慢、典型的な親ばかです。で、アレックスは現在、サリヴァン・グリーンウォルド・プリースト&サヴィッジ法律事務所に弁護士として勤務し、格上になることしか念頭にありません。

前半、話が面白くないのはアレックスにも一因があります。年齢は明記されないようですが、あとで触れるセイラについて、26歳の彼女のことを十歳も年下、とあるので36歳としておきます。上昇志向自体は悪いものではないのですが、それだけで話を持たせるには、アレックスに才能も人徳も、勿論、品格も欠けています。自分の能力を勘違いした男、というのは魅力がない・・・

ついでにアレックスの家族のことを書いてしまいましょう。アレックスの兄ベンの存在こそがこの話の中心にあり、彼が登場することで話が一気に引き締まります。彼が下した若さゆえの判断、それが悲劇を呼び、両親との関係を修復できないものにしてしまいます。そしてアレックスとも心を通わせることはありません。

ベンは現在、統合特殊作戦軍の隊員で、特殊工作のプロです。彼は優等生のアレックスがイジメにあっているを何度も防ぎますが両親も弟もそういう兄の行動を理解しません。そして高校時代に親の反対を押し切り、軍人になることを決心したのです。これまた明確に書かれてはいませんが、アレックスとの年齢差から考えて38歳ということでしょ。

とはいえ、ベンに理解者がいなかったわけではありません。家族の人気者・妹のケイティがそうで、ベンの心のうち、アレックスの未熟をよく知り、兄弟の間や両親とベンの間に立って緩衝役となっていました。その彼女がいなくなったことが、或る意味、母親の死にも繋がっていきます。

そしてこのお話の事件のトリガーとなる人物がリチャード・ヒルゾーイイです。彼は自身、会社を設立するほどすぐれたセキュリティ・プログラム〈黒曜石〉の開発者で、アメリカにたくさんいる特許狙いのプログラマーの典型といっていいでしょう。頭がいいかどうかはともかく、大局的なものの考え方はできない人間で、アレックスの依頼人です。

アレックスの上司にあたるのがデイヴィッド・オズボーン、法律事務所の共同経営者です。海千山千の弁護士で、おいしい話となれば自らが乗り出し、功を奪いかねない人間です。その彼がヒルゾーイの件でアレックスと組ませることにしたのが、先ほどアレックスのところで書いたセイラ・ホセイニーです。

セイラはイランからきたペルシャ人。カリフォルニア工科大学で学び、情報セキュリティと法科学の学位を持つ一年目の弁護士で26歳の美女です。両親はアメリカの大学で知り合い結ばれています。男関係は派手ではありませんが、その美貌ゆえにいつも相手がいて、飽き足らなくなって別れては新しい恋人を作っています。それも彼女の思いの揺れ、の反映かもしれません。

アレックスとセイラだけでは決して面白くなかった話は、ベンが登場することで頭でっかちのものから一気に本物の冒険小説になっていきます。そしてあらためて過去のトレヴン家の悲劇が描かれます。やはり、男の世界は頭でっかちではなく、健全なる肉体で動いていくものだと納得します。真実はどうあれ、説得力があるお話です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2010/01/22 09:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/07/21 13:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/05/30 21:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。