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愛書家の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

著者 ジョン・ダニング (著),横山 啓明 (訳)

ある馬主が死に、その右腕だった男に呼ばれた古書店主クリフ。馬主の20年前に死んだ妻が生涯をかけて集めた蔵書を鑑定し、彼女の死後何者かに盗まれた蔵書の一部の行方も突き止めて...

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愛書家の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

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商品説明

ある馬主が死に、その右腕だった男に呼ばれた古書店主クリフ。馬主の20年前に死んだ妻が生涯をかけて集めた蔵書を鑑定し、彼女の死後何者かに盗まれた蔵書の一部の行方も突き止めてほしいと言う。だが、盗まれた本が市場に出回った形跡はなく…深まる謎を解こうとするクリフは競馬界と古書界を行き来しながら、本を愛した一人の女性の人生へと踏み込んでいく。古書薀蓄に加えて競馬への愛も詰まった人気シリーズの異色作。【「BOOK」データベースの商品解説】

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みんなのレビュー12件

みんなの評価3.4

評価内訳

紙の本

我が家にある本も、娘たちの手で売られてしまうのでしょうか。あ、その心配はないか、だって買い手がいないような本ばかり。でも、逆に捨てられちゃうかも。ともかくシャロンは魅力的だなと・・・

2011/08/03 20:10

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ジョン・ダニングといえば、私の中ではクリフォード・ジェーンウェイものの作家で、最初に読んだのが『死の蔵書』でした。ただ、その時の印象が悪くて、『幻の特装本』『失われし書庫』の二冊は読まず、結局『災いの古書』を読んで認識が改まり、楽しめる作家に組みいれられることになり、今回の『愛書家の死』も手にすることになりました。

それにしてもこのシリーズのスタジオ・ギブの手になるカバー、いいです。実は『特装本』『書庫』の時も、カバーデザインと背中のオレンジ色に惹かれて手にするまではしたのです。それほどに魅力的で、早川の文庫のなかでもかなりいい部類に入ります。ツルツルのカバーが多い中で、マットな手触りのものは、指紋がつきやすいというマイナスを補って余りあるほどのものではないか、なんて思ったり・・・

で、カバー後の内容紹介を見ると
        *
ある馬主が死に、その右腕だった
男に呼ばれた古書店主クリフ。馬
主の20年前に死んだ妻が生涯をか
けて集めた蔵書を鑑定し、彼女の
死後何者かに盗まれた蔵書の一
部の行方も突き止めてほしいと言
う。だが、盗まれた本が市場に出回
った形跡はなく……深まる謎を解
こうとするクリフは競馬界と古書
界を行き来しながら、本を愛した
一人の女性の人生へと踏み込んで
いく。古書薀蓄に加えて競馬への愛
も詰まった人気シリーズの異色作
        *
となっています。古書に競馬、あまり見かけない組み合わせです。で、競馬とくれば、早川書房ということもあって私ならずとも、故ディック・フランシスのことを思い浮かべるはずです。そう、このお話、フランシスが書いた、といわれればそのまま納得できるレベルにあります。もしかすると、息子と共作という形で出された『祝宴』以降のフランシス作品より、ずっとフランシスらしいとも言えそうです。

それと、私がこのクリフォード・ジェーンウェイものを評価するようになったのは、男女関係があまり前面に出てこなくなった点にもあります。どうもアメリカのミステリで描かれる恋愛は、ヨーロッパのそれに比べると下品というか、子供染みていて私には楽しめないことが多く、このシリーズも初期のものはそれがストーリーの流れを妨げていた気がするのです。

ところが、今回でいえば主人公の恋人である弁護士のエリン・タンジェロは、殆ど姿を見せませんし、普通の物語であれば、クリフとどうかなってもおかしくないシャロンにしても、その魅力は十分に描かれながら、あくまでそれは立派な人間として描かれるにとどまります。フェリックス・フランシスだったら確実に二人を関係させて、その情事の様子を描写するでしょうが、ジョン・ダニングはそれをしません。

それにしてもシャロンは魅力的です。彼女は亡くなった馬主ハロルドの娘で、父親から本や牧場を相続しています。母親似で性格も生活態度もまじめ、今は虐待を受けた馬のための救援牧場を経営していて、彼女の手で撫でられるだけで、馬たちは癒され生きる気力を取り戻すのです。働き者で本のことにも詳しく、父の牧場を解雇された使用人たちを、よりよい条件で雇っていて、彼らから慕われてもいます。

こんな魅力的な女性を物語の中心に据えているのに、ありきたりの情事を交えたミステリにならないのがいい。無論、それにはクリフにエリンという恋人がいる、という今までの話の流れがあります。それとクリフ自身の性格もあります。古書店経営者ですから古書に対する知識が豊富なのは当たり前ですが、商取引での仕事姿勢も真面目です。それには彼がもと警察官であり、警察官に戻りたいと思っていることも関係しているかもしれません。

馬主ハロルドの妻キャンディスは、20年前の1975年、40歳の時にピーナツアレルギーが原因で亡くなっていますが、彼女が集めた書籍の鑑定と、無くなったものを探すためにクリフが呼ばれたという経緯は別にして、蒐集にまつわる話は、古書マニアだけではなくコレクションしている人であれば誰もが楽しめるものではないでしょうか。

資産家の家庭にあるゴタゴタ、だらしない息子と、しっかりものの娘、そして亡き主人に忠実な右腕。人物も丁寧に描き分けられ、おまけに意外な犯人。文句なし、と言っておきましょう。ただ、訳者あとがきを読むと、このシリーズはこれ以降新作が書かれていないといいます。安易なシリーズ化を嫌う私ですが、クリフにだけはもう一度会いたい、そう思います。

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紙の本

もう少しコンパクトにまとめられなかったのか

2017/05/16 21:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る

クリフは児童書を蒐集していた女性の娘からの依頼で、母親の死の真相を調べていく。彼は、女性が生前出入りしていた競馬業界に溶け込んで、事件の真相を探っていくのだが、ページ数の割には内容が少ない気がします。登場人物に順々に亡くなった女性の話を聞いていくのが大半の内容になっているのですが、居場所を突き止めて、相手の信頼を得て、それから話を聞くというまどろっこしいやりかたが続くのが原因だと思います。

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2010/09/15 15:16

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2010/11/06 23:29

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2017/03/17 12:12

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2011/02/24 21:48

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2012/01/23 11:51

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2010/09/25 00:00

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2021/05/03 19:55

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2014/01/07 15:44

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2016/12/14 13:05

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2018/04/20 04:47

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