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紙の本
断罪山脈 (角川文庫 顔のない刑事)
著者 太田 蘭三 (著)
戦時中、指揮官の加賀山に母と妹を惨殺された玉城は、四十数年を経て復讐を果たそうとしていた。だが、有力政治家になっていた加賀山はすでに何者かに殺害され、玉城は逮捕されてしま...
断罪山脈 (角川文庫 顔のない刑事)
断罪山脈 顔のない刑事・潜入行
05/09まで通常594円
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商品説明
戦時中、指揮官の加賀山に母と妹を惨殺された玉城は、四十数年を経て復讐を果たそうとしていた。だが、有力政治家になっていた加賀山はすでに何者かに殺害され、玉城は逮捕されてしまった。一方、警視庁捜査一課の香月は、暴力団絡みの殺人事件を追い潜入捜査を進めていたが、加賀山事件を調べていた記者が不審死を遂げたことを同級生から聞き、玉城の冤罪に気づく…。警察小説の金字塔“顔のない刑事”シリーズ第6弾。【「BOOK」データベースの商品解説】
戦中に暗い過去を持つ有力政治家が殺害された。犯人として逮捕された男の冤罪を晴らすべく、”顔のない刑事”香月が単独捜査に乗り出した。警察小説の金字塔と呼び声高い人気シリーズ第6弾!【商品解説】
著者紹介
太田 蘭三
- 略歴
- 1929年、三重県鈴鹿市生まれ。中央大学法学部卒。同人誌を経て56年、時代小説でデビュー。78年『殺意の三面峡谷』でミステリーの新境地を拓き、『顔のない刑事』が350万部を超える人気シリーズとなる。著書に『誘拐山脈』『白の処刑』『死に花』など多数。
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顔のない刑事6
2021/01/28 12:58
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
政治家の加賀山が自宅で刺殺された。現場にいた玉城が殺人容疑で逮捕された。玉城は戦時中に軍人であった加賀山に母と妹を殺されていた。玉城は加賀山を殺しに来たが、先に誰かに殺されていたと証言する。北多摩署の蟹さんは玉城の供述からシロと考える。また捜査一課の香月もシロと考え、捜査を始める。捜査をするうちに、政治結社、政治家、企業の癒着が明るみに・・・。
香月の危険度もますます増えているような・・・。女性問題も含めて運のいい男ですね。