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紙の本
橋下徹 改革者か壊し屋か 大阪都構想のゆくえ (中公新書ラクレ)
著者 吉富 有治 (著)
財政破綻寸前の「貧困都市」を再建すべく、橋下徹は府と市を解体し、巨大都市「大阪都」を作ろうとしている。大阪の病巣は何か? 橋下政治のメスで再生するのか? その手法、構想を...
橋下徹 改革者か壊し屋か 大阪都構想のゆくえ (中公新書ラクレ)
橋下徹改革者か壊し屋か 大阪都構想のゆくえ
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商品説明
財政破綻寸前の「貧困都市」を再建すべく、橋下徹は府と市を解体し、巨大都市「大阪都」を作ろうとしている。大阪の病巣は何か? 橋下政治のメスで再生するのか? その手法、構想を徹底検証し、光と影を活写する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
吉富 有治
- 略歴
- 〈吉富有治〉1957年愛媛県生まれ。ジャーナリスト。金融専門誌、写真週刊誌の記者を経てフリーに。地方政治や自治体、また企業取材を中心に活動している。著書に「大阪破産」など。
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著者/著名人のレビュー
「ポピュリズム」は否...
ジュンク堂
「ポピュリズム」は否定的なニュアンスを伴う言葉だが、民主制下では、選挙権者の投票数によって為政者が決定するのだから、立候補者が選挙権者の人気の獲得を目指すのは当然であり、その手段がテレビなどのマスメディアであること自体は、非難される謂われはない。問題になるのは、人気を正しさと錯覚し、自らの言動のチェックを怠り、反対意見や批判を受け入れなくなった段階だ。
橋下大阪府知事が、就任当初から府の赤字財政のひどさに危機感を持ち、自らを含めた議員、役人の給与カットをはじめ、徹底したコストカットを推進したことが大阪府の庶民感情にも適い、喝采を浴びたことは正しかったと言える。WTC(大阪ワールドトレードセンター)への府庁移転も、「大阪都構想」も、その一環だった。
だが、議会や府庁、大阪市などの抵抗に出遭ったあとの、政策の検証ではなく「数の論理」で自分の意志を通そうとする姿勢(「維新の会」の躍進)は、どうか。やがて、自らの意志の方が、「数の論理」に巻き込まれていくことにならないか。
その時(ひょっとしたら、今)何よりも大事なのは、主権者である府民が、政策そのものの可否を、厳しく判断することである。
電子書籍
少し前の大阪
2021/11/21 00:27
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
今は、橋下徹知事でも市長でもないですからね。橋下徹市長、知事の時代の話がメインですが、筆者の橋下徹キライがひしひし伝わる書き方です。ちょっと、ねえ