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大阪都構想の中身がスカスカってことがよくわかった。結局、どんなかたちであれ自分の名を残したい、俗物なんだな。合併なり吸収なりされる前に、今の大学名で学位記をゲットせねば!
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今の大阪の問題は、結局過去の大阪府市職員にあったことが明白であるかのように書かれているが、果たして本当にそれだけなのか。
巨大開発にしても、さまざまな無駄遣いにしても、職員が勝手に自由にできる余地は極めて限られていて、その規模や使い道に注文をつけるのは、大概特別職や議員なのではないか。
そういったことを考えて、余計に憂鬱になりつつも、やはり大阪都に関する記述については客観性に最大限配慮されており、公平な立場で読むことができた。
「維新」という宗教に呑み込まれる前に、多くの人に読んでもらいたい本。
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もうすぐ大阪市長選挙だし、ということで読んでみました。
おおむねアンチ橋下の論調です。
橋下知事のtwitterをフォローしていると、大阪都構想がすごくいいものに思えてくるので、バランスがとれてちょうどいいかも。
この関連の本はもう何冊か読んでおきたいなぁ。
橋下知事にとって、市長選挙は大きな山場になりそうですね。
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『行列のできる…』は見てたことあるけど,もう府知事になって三年なのかあ。財政立て直しのためにいろいろと改革をしているけど,強引という批判も多い。関東にいるとあまり聞かないけど,元同僚がこないだ橋本チルドレンとして府議に当選したこともあって読んでみた。批判一辺倒でも称賛一辺倒でもない,一応はバランスのとれた本かな。
橋本府知事の政治手法は石原都知事のそれに似てるってのに納得。でも「大阪都」には石原さん難色。「都」は元首(天皇)の居る所を指すから名前が良くないらしい。なるほど,そうかも。
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「体制維新――大阪都」と連続でよんだ。
大阪府民として、自分の置かれた環境はしっかりと把握しておくべき。知らなった裏切られたは愚者の発言ゆえ。
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2011年3月時点での内容。参院選も維新の会が大阪府市議会で大幅に議席を伸ばすよりも前ですな。
だからといって新しさに欠ける内容ではない。
維新の会の政策や橋本大阪府知事の実績について客観的に述べられている。
恐らく、世の中に出ている書籍としては珍しいのではないだろうか?
第四章で述べられている区議会構想に関する考察は維新の会の政策とは別にしても興味深かった。
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確か最近大阪市長になった橋下氏がどんな知事だったか、大阪都構想がどんなもんかってのを解説。府と市の二元行政の問題点やそれを克服するための都構想なんだけど細かいところが詰められていない現状。赤字脱却は橋下氏の直接の成果でないこと。市との無為な対立関係。そんなことを垣間見せてもらった。
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橋下信者でもなく、アンチ橋下でもなく、中立を保って是々非々で橋下氏のやり方・実績を評価している良書です。