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紙の本
図説金枝篇 下 (講談社学術文庫)
著者 J.G.フレーザー (著),M.ダグラス (監修),S.マコーマック (編集),吉岡 晶子 (訳)
長い探究の旅の果てに待つ<神殺し>と<森の王>の秘密祭司はなぜ殺されたのか? 「金枝」とは? 民俗と信仰をめぐる膨大な実例から古代人の思考を探る「死にゆく神」と「森の王」...
図説金枝篇 下 (講談社学術文庫)
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商品説明
長い探究の旅の果てに待つ<神殺し>と<森の王>の秘密
祭司はなぜ殺されたのか? 「金枝」とは? 民俗と信仰をめぐる膨大な実例から古代人の思考を探る
「死にゆく神」と「森の王」をめぐる探究はいよいよ佳境へ。古代ギリシアからケルト、中東、インド、南北アメリカなど、各地の自然崇拝と呪術を分析し、未開社会に残された信仰とタブーの実例から、人類の思考の起源へと遡る。その後の人文学と文芸に多くの示唆を与えた「民俗資料の宝庫」にして、数々の賞讃と批判をあびた「世紀の名著」のエッセンス。
※本書は、東京書籍より刊行されている『図説 金枝篇』(1994年)を原本とし、文庫化にあたり上・下巻に分冊したものです。【商品解説】
目次
- 第四部 アドニス
- 第一章 アドニス神話
- 第二章 シリアにおけるアドニス
- 第三章 古今のアドニス
- 第五部 穀物霊
- 第一章 デメテルとペルセポネ
- 第二章 ヨーロッパその他における「穀物の母」と「穀物の娘」
- 第三章 リテュエルセス
- 第四章 神を食う儀式
- 第六部 身代わり
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フレーザーの大著『金枝篇』のエッセンスを分かり易く日本語訳した民族学に興味をもつ人にはピッタリの一冊です!
2020/03/04 09:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、イギリスのフレーザーによる世界の神話や呪術、タブーなどを収録した大著『金枝篇』のエッセンスを分かり易い日本語訳で解説した書です。同書では、古代ギリシアからケルト、中東、インド、南北アメリカなど、各地の自然崇拝と呪術を分析し、未開社会に残された信仰とタブーの実例から人類の思考の起源へと遡っていきます。原書は、民族学における偉大な書籍と言われていますが、内容はなかなか難解で、読んで理解するのは容易ではありません。しかしながら、同書はそれを非常に読み易く、誰にでも理解しやすい形で解説されているので、とっても理解しやすくなっています。