サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 9件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2011/08/25
  • 出版社: 角川書店
  • レーベル: 角川文庫
  • サイズ:15cm/335p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-217913-9

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

文庫

紙の本

丘の家のジェーン (角川文庫)

著者 モンゴメリ (著),木村 由利子 (訳)

裕福ではあるが厳しく威圧的な祖母の屋敷で、母と暮らすジェーン。父に似た自分を祖母が疎んじていることを感じながら孤独な日々を送っていた彼女に、ある日、衝撃のニュースがもたら...

もっと見る

丘の家のジェーン (角川文庫)

税込 1,056 9pt

丘の家のジェーン

税込 770 7pt

丘の家のジェーン

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 4.5MB
Android EPUB 4.5MB
Win EPUB 4.5MB
Mac EPUB 4.5MB

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
ブラウザ EPUB 無制限
iOS EPUB 無制限
Android EPUB 無制限
Win EPUB 無制限
Mac EPUB 無制限

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

裕福ではあるが厳しく威圧的な祖母の屋敷で、母と暮らすジェーン。父に似た自分を祖母が疎んじていることを感じながら孤独な日々を送っていた彼女に、ある日、衝撃のニュースがもたらされる。死んだと思っていた父が生きていると…。戸惑いながら父に会うために訪れたプリンス・エドワード島には、まったく新しい輝ける世界への扉が待っていた。エゴや誤解に打ち克つ究極の愛を描くモンゴメリの人気作を新訳でおくる決定版。【「BOOK」データベースの商品解説】

裕福だが厳格な祖母と美しい母と共に重苦しい生活を送るジェーン。ある日突然、死んだと思っていた父親が現れ、暗い都会から光に満ちあふれたプリンスエドワード島を訪れることに。温かな愛に包まれる物語。【商品解説】

著者紹介

モンゴメリ

略歴
1874年カナダ、プリンス・エドワード島生まれ。1908年に最初の長篇小説『赤毛のアン』を出版。世界的ベストセラーとなる。オンタリオ州に移り住み、その地で数々の作品を執筆した。42年トロントにて逝去。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー9件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

とけることのない魔法。

2011/11/08 16:01

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きゃべつちょうちょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ティーンエイジ」という言葉を英和辞書でひいてみると、
〈13歳から19歳までの〉と、あった。
日本語の「十代」とは違い、11歳と12歳は含まれないそうなのだ。
意外で、それでいて納得してしまった表記だった。
青春は13歳からはじまるのかなぁ、と。
この物語は、ジェーンという少女の11歳から12歳までの魂の記録である。
主人公の年齢が13歳を目前にした設定は、
英語圏での「ティーンエイジ」が考慮されてのことだろうと思う。
ジェーンはこの2年足らずのあいだに、びっくりするくらい変ってしまうからだ。

カナダ・トロントの豪邸で、祖母、母、使用人らと暮らすジェーン。
美しい衣服を身にまとい、お嬢さま学校へ通う毎日だったが、
ジェーンの心は、まったく満たされることがなかった。
3年足らずで結婚生活から逃げ出し、実家へ戻ってきたジェーンの母親。
(当時のカナダは離婚に厳しかったので、籍は入れたままの別居状態)
祖母にはまったく逆らうことができなかった。ジェーンもまた然りであった。
祖母は、孫娘であるジェーンを深く傷つけていた。
娘と結婚相手のあいだにできた〈失敗作〉であるというレッテルを貼ることによって。
母は、ジェーンとふたりきりのときだけ、優しかった。
母がジェーンをかわいがることを、祖母は快く思わないからだ。
別居中の父は死んだと聞かされ、父の話を家ですることは禁じられていた。
ジェーンの心の支えは、ふたりきりのときだけ母に甘えられることだった。
そして近くに住む孤児のジョディーと(祖母の目をぬすんで)おしゃべりすること。
ひとりのときは部屋の窓から、たのしい月の世界での暮らしを妄想すること。
こんな抑圧された日常を送るジェーンは、いつも人の顔色を伺う子どもだった。

あるとき、死んでいたはずの父からジェーンに手紙が届く。
プリンスエドワード島で暮らす父は、夏休みに遊びに来ないかと娘を誘うのだ。
ジェーンの心中は複雑だった。
トロントではその存在さえなかったことにされていた父。
ジェーン自身も、周りの刷り込みにより、父に対して憎しみを抱いていたのだった。
しかし父は、ジェーンにいちばん必要なものを惜しみなく注ぎ込んでくれるキーパーソンだった。

自分のことを必要以上に過小評価せざるを得ない環境にいたジェーンが、
肉親のほんとうの愛情を受けて自信に満ち溢れ、かがやき出すようすは
読んでいて嬉しくなる。よかったね!とジェーンに声をかけたくなる。
ジェーン自身が変わったために、世界は大きく扉を開けて手招きをしてくる。
なんでもできそうな気がしてくる。
勇気が湧いてくる。
やさしい気持ちがあふれ出してくる。
ひとつひとつの自分の動作が、息をすることさえが、いとしくなってくる。
そしてジェーンをこんなにも変えてしまった父。
彼はただ、娘を大切なひとつの人格としてみとめ、すべてを受け止めただけなのだ。
特別なことはなにひとつしていない。
祖母が買い与えるような豪華なドレスもないし、家はぼろくて小さな一軒家だ。
けれど、父はジェーンに〈居場所〉を与えて、人としてのプライドを取り戻させたのだ。
自分の生をこんなにも喜んでくれる人がいた。ジェーンは最高の価値を見つけ出したのだ。
世界で唯一の無敵の味方とようやく出会えたジェーンは、もうびくびくしない。
理不尽なことにはきちんと意見する。ご機嫌伺いはもう必要ないのだった。
プリンスエドワード島から帰ってきたジェーンは、生まれ変わっていたのだ。
祖母はそんなジェーンの変化にすぐ気づき、あたらしい弱点を探し出すのだが・・・・・・。

プリンスエドワード島には人情味あふれる住人がたくさんいる。
夏休み中にジェーンと友達になったポリーは、
ジェーンがトロントへ帰る日に、おみやげをたくさん持たせるのだが、
それは丹精込めてつくったリンゴ2ダース。
1ダースはジェーンのぶん、もう1ダースはジェーンの親友ジョディーのぶんだった。
ポリーは、ジョディーにくれぐれもよろしくねとジェーンに伝える。
肉親のないジョディーはトロントで朝から晩まで働かされていると聞いたからだ。
ポリーはジェーンが帰ってからも、手紙にジョディーを気遣う言葉を綴る。
ちいさな友情のひろがりがとても微笑ましい。
そしてサイドストーリーとして、
ジョディーのハッピーエンディングも用意されており、ほろりとしてしまう。
ハッピーの感染はモンゴメリの真骨頂である。
それは人にかぎらない。犬も。猫も。家という建物でさえ。
すべてに生命が吹き込まれ、さわやかなドラマが語られていく。
ここに作者の本質が込められているように思う。

ジェーンのなかには、アンとエミリーが同居しているようだ。
(モンゴメリの代表作。アン・ブックスとエミリー・ブックス)
もちろんプリンスエドワード島へ行き、元気いっぱいになってからが、アン。
トロントの抑圧された生活が、エミリー。
しかし、アンが全開のときでも、わずかにエミリーが顔をのぞかせ、
おどろかされるような深い洞察のうえで行動するときがある。
ジェーンの、環境と心境の変化が、ティーンエイジを前にした激変の時期に重なる。
12歳。それは、少女が大人へと変わる大きなステップへの序章なのだった。

「丘の家のジェーン」は「赤毛のアン」出版から30年ののちの作品だ。
以前新潮文庫で村岡花子訳が出ていたが、いまは入手できないようだ。
今回きれいな状態で読めるようになったことは、とても嬉しい。
角川文庫からは、このところ「青い城」や「もつれた蜘蛛の巣」など
モンゴメリの作品がつぎつぎに刊行されている。
ぜひ、「果樹園のセレナーデ」と「パットシリーズ」も出してほしい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

街中から大自然へ

2020/05/14 17:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

抑圧的な祖母と大都会・トロントを飛び出した、ジェーンの解放感は格別です。子供から大人へと成長していく、少女の揺れる心も伝わってきました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2011/10/23 20:20

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/09/24 21:30

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/11/29 14:32

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/09/17 00:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/06/09 14:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/02/07 19:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/05/25 00:36

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。