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紙の本
小さなトロールと大きな洪水 (講談社文庫)
パパはいないけど、もう待っていられない。冬がくる前に家を建てようと、ムーミントロールとママはおそろしい森や沼を抜け、荒れ狂う海をわたって、お日さまの光溢れるあたたかい場所...
小さなトロールと大きな洪水 (講談社文庫)
小さなトロールと大きな洪水
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商品説明
パパはいないけど、もう待っていられない。冬がくる前に家を建てようと、ムーミントロールとママはおそろしい森や沼を抜け、荒れ狂う海をわたって、お日さまの光溢れるあたたかい場所をめざします。第二次世界大戦直後に出版され、世界中で復刊が待ち望まれていた、ムーミン童話シリーズの記念すべき第一作。【「BOOK」データベースの商品解説】
本作は、第二次世界大戦直後に小冊子として出版され、長らく絶版だったもの。ムーミンシリーズ8作が完結した21年めに、ようやく本として出版されました。書かれた時期でいえば、シリーズ第1作になります。ムーミンママと、家をさがす旅へ出る、おさないムーミントロールも、ほかの本とは、どことなくちがった印象の挿し絵。スニフがまだ名前をもたず、「小さな生きもの」だったころのお話です。
ムーミンパパはいないけど、もう待っていられない! 冬がくる前に家を建てようと、おさないムーミントロールとママは、おそろしい森や沼をぬけ、荒れ狂う海をわたり、お日さまの光あふれるあたたかい場所をめざします。
仲のよいムーミン一家にこんな過去があったなんて。スニフがまだ、名前をもたず、「小さな生きもの」だったころのお話。
本作『小さなトロールと大きな洪水』は、第二次世界大戦直後の混乱期に小冊子として出版され、長らく絶版となっていたものです。ムーミンシリーズとしてよく知られている8作が完結した21年めの1991年に、ようやく本として出版されました。つまり、書かれた時期でいえば、ムーミン童話シリーズの記念すべき第1作なのです。
そう思ってみれば、画家であったトーベ自身の手になるムーミンの挿し絵もどこか、ほかの本とはちがったものになっています。そんなことも楽しみながら、手にとってみてください。【商品解説】
目次
- 序文
- おもな登場人物
- ・ムーミントロール
- ・ムーミントロールのママ
- ・チューリッパ
- ・スニフ
- ・ニョロニョロ
- ・赤い髪の少年
- ・コウノトリ
- 小さなトロールと大きな洪水
著者紹介
ヤンソン
- 略歴
- (1914年-2001年)フィンランドの首都ヘルシンキ生まれ。ストックホルムとパリで絵を学ぶ。1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。「ムーミン」シリーズ全9作のほか、伝記的作品に『彫刻家の娘』、短編集に『少女ソフィアの夏』がある(ともに講談社)。
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紙の本
ムーミン第一作
2019/07/28 11:42
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ササ - この投稿者のレビュー一覧を見る
たのしいムーミン一家は読んだことがありましたがこちらは未読でした。
パパがいなくなってママとムーミントロールはパパを捜しに行く旅に出ますが、暗闇や潜む敵、大海原や洪水と暗い影が覆う状況の中をひたむきに進んでいきます。そんな中で小さな光がやがて大きな温かい光となり、最後に求めていた人とあの場所にたどり着くハッピーエンドが待っていて読んでいてとても安心する優しい物語です。なるほどこういう始まりだったのか、となり、次に続くあの物語達をよみたくなりました。
電子書籍
癒されます
2015/09/30 22:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いちご水 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ムーミンをちゃんと読んだ事がなくて、
電子書籍の期間限定価格のときに全巻購入しました。
ママとムーミントロールのちょっとした会話に癒されます。
スニフとの会話もかわいい。
今は彗星を読んでいますが、登場するキャラも増えてきて、
こうやって出会っていったのか‥と知れることもまた楽しいです。
ムーミンを読む時は、この大きな洪水を最初に読むことをお勧めします。
紙の本
意外とシュール
2012/07/30 13:52
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MOG - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の頃にアニメで良く見ていたムーミン。
先日ふと、そういえば原作を読んだことがなかった、と気づき購入。
これって子供向けじゃないですね、大人向き。
結構シュールです。
季節の移ろいだったり、切なさだったり、大人の方に読んでほしいです。
紙の本
ママとムーミンがパパを探し出す物語
2021/04/25 10:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わに♂ - この投稿者のレビュー一覧を見る
思った以上にムーミンの設定がしっかりしてて、僕らの世界での「子ども」の存在であり、礼儀が正しく育ちがいいと鏡的な存在に映る。
続きが楽しみだ。
紙の本
ムーミン
2019/12/24 11:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ムーミンのお話は子供向けというよりは大人が読む絵本って感じかなと思います。楽しいお話で、おもしろいです。