「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
せっかく夢を持ってはじめたのに、多くの人が壁にぶつかって辞めてしまう。その原因は、ささいな、しかし重大な「勘違い」にあった。ピアノ演奏の心構えから練習法まで、著者の演奏活動と教師の経験から得たノウハウを伝授。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
角 聖子
- 略歴
- 〈角聖子〉ドイツ国立フライブルク音楽大学卒業。ドイツ演奏家資格国家試験に首席で合格。多彩な演奏活動のほか、角聖子音楽院を主宰。音楽教育活動にも力を注ぐ。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
☆ピアノ☆
2024/04/21 13:45
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ピアノ、上手くなりたい!」
という自分のために、メモを残す。
( ..)φメモメモ
----------------------------------------------
【第1章(練習の心構え)】
十指が均等に動くように修練していく。
音をよく聴き、きれいに弾ける指の感覚を覚えこませるように反復練習する。
「意地の練習」では上達しない。
自己の「音楽性」を育てる。
曲の全体像を把握後、パートごとに練習!
まず、譜面を研究(音型、共通点、表情記号等)
模範演奏があれば、じっくり聴いてみる。
片手練習は、もう片方も意識して行う。
弾けない箇所は、原因を分析しよう!
時間がなければ、指ならしだけでも!
【第2章(「いい演奏」のために)】
楽譜の裏側の会話や情景を探ってみる。
フレーズごとに台詞があるかのように表情をつけて弾く。
自分の感じたものをアウトプットしてみる。
【第2章(ブラインドタッチ)】
ブラインドタッチは、《目》ではなく《指》と《耳》を使って鍛える。
ブラインドタッチの練習のポイントは、ミスタッチを恐れないこと!
【第3章(演奏のコツ)】
上達=脱力=余分な力を入れない
力んでいないかは、常々チェック!
余計な苦手意識は入れない! 気楽に、楽しく!
脱力して弾き続ければ、指も徐々に強くなる!
弱い音で練習することは、指も耳も鍛えることになる。
「f」や「p」は音量ではなくイメージが大切!
ピアノを弾く姿勢を研究してみよう!
拍感覚を意識して!
速いパッセージは、短く区切って練習する。
抑揚をつけると、速く弾いているように見せられることも!
トリルは、《小鳥達の囀り》をイメージしよう。
【第3章(練習環境)】
ピアノ練習に気が散らない環境づくりは大切!
《自分の日常の時間の無駄な部分》を、《ピアノの練習ができる余裕ある部分》へと変換していこう!
【第4章(上達に向けた「基礎」の重要性)】
ブラインドタッチ、脱力等の基礎技術を疎かにしてはいけない!
伸び悩みを感じてきたら、基礎練に立ち返ってみよう!
基礎力が十分にあるからこそ、応用力がついてくる!
音大生だって基礎力が不十分な人がいる。臆することなく基礎練をしよう!
【第4章(レパートリー)】
簡単な持ち曲でも、その存在が自信に繋がる。
暗譜した曲でも、楽譜を見て練習することで、音楽性がより醸成される。
【第4章(譜読み)】
簡単なものでも数多くこなせば力がつく。
初見練習は、譜読みの力をつけてくれる。
聴音練習も効果的!
音だけでなく、テンポや表情記号も見ておこう!
必要とあらば、譜面に書き込むのもよし!
【第5章(演奏の総合力の向上)】
人前での演奏に挑戦!
緊張しないことは不可能。なら、動揺しないように、自分のペースを保てる訓練をしよう!
演奏中の小さなミスは気にしない! 切り捨てる!
ミスは向上のヒント! 演奏後に客観的に分析して、次に繋げよう!
技術至上主義に陥らない。感情を乗せて!