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紙の本
神様のすること (幻冬舎文庫)
著者 平 安寿子 (著)
物語を書くことにしか情熱が持てないわたしが四十歳間近で願ったこと。それは、“二親を無事に見送ること”と“小説家になりたい”という二つ。なんだかんだあったけど、神様は、わた...
神様のすること (幻冬舎文庫)
神様のすること
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商品説明
物語を書くことにしか情熱が持てないわたしが四十歳間近で願ったこと。それは、“二親を無事に見送ること”と“小説家になりたい”という二つ。なんだかんだあったけど、神様は、わたしの願いを聞いてくれた。でも、ただで叶えてくれたわけではない―。誰もが経験する肉親との別れを、ペーソスあふれる平節で綴った、笑って泣ける超私小説。【「BOOK」データベースの商品解説】
わたしが40歳間近で願ったのは「二親を無事に見送ること」と「小説家になりたい」という2つ。神様は、わたしの願いを聞いてくれた。でも、ただで叶えてくれたわけではなく…。笑って泣ける私小説。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
小説ではなくエッセイ
2020/06/11 22:12
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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
本の後ろにある説明には"笑って泣ける超私小説"とあるが、小説ではなくエッセイである。正直なところ単調であり、私は途中でギブアップしてしまった。こういった本は共感できるかどうかが面白いと思えるかどうかの分かれ目であろう。筆者と同じような境遇であったり、同様の体験をしたことがあるなどの人には楽しめるのかもしれない。
母親が83歳まで生きるなどといった予言をしたために、それにとらわれたり、母親に振り回されたりと、介護の過程で様々な苦労があったのだろう。また、傷跡も、年齢とともに気にならなくなるということが傷が薄くなっていくということの意味だというのは、確かにそうなのだろうと納得はできる。