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紙の本
もしもし、還る。 (集英社文庫)
著者 白河 三兎 (著)
異様な暑さに目を覚ますと、「僕」は砂漠にいた。そこへ突如降ってきたのは、ごくごくありふれた電話ボックスだった。―いったいなぜ?混乱したまま電話ボックスに入り、助けを求めて...
もしもし、還る。 (集英社文庫)
もしもし、還る。
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商品説明
異様な暑さに目を覚ますと、「僕」は砂漠にいた。そこへ突如降ってきたのは、ごくごくありふれた電話ボックスだった。―いったいなぜ?混乱したまま電話ボックスに入り、助けを求めて119番に電話をかける。だが、そこで手にした真実はあまりにも不可解で…。過去と現在が交錯する悪夢のような世界から、「僕」は無事に生還することができるのか。ミステリアスな傑作長編。文庫書き下ろし。【「BOOK」データベースの商品解説】
異様な暑さに目を覚ますと、「僕」は砂漠にいた。そこへ突如降ってきたのは、電話ボックス。助けを求めて119番に電話をかけるが…。過去と現在が交錯する悪夢のような世界から、「僕」は無事に生還することができるのか。【「TRC MARC」の商品解説】
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書店員レビュー
『私を知らないで』で…
文教堂 浜松町店さん
『私を知らないで』でオリジナル文庫大賞第1位を獲得した今注目の作家白河三兎さんの最新刊です。
いきなり文庫化作品ということでかなり売れていますが、内容がとても良いです。
ある人は「カフカのようだ」といい、またある人は「SFミステリの傑作だ」と絶賛し、当店では「究極の恋愛小説、読後感が最高です!!」というポップをつけて販売しています。
主人公の「僕」と大学時代の先輩「遠藤桐子」を中心に物語は展開していきます。過去と現在が交互に語られ、最後は絶妙としかいいようのないはまり方をしてクライマックスをむかえます。ハッピーエンドか悲しい物語かは読む人それぞれの判断に委ねられるところもお気に入りです。感動すること間違いなしのお勧め本です。
もう白河三兎から目が離せません。
(評者:文教堂書店浜松町店 文庫担当 前田直希)
紙の本
臨場感あるSF
2020/12/16 19:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
目覚めると何故か砂漠に居て、そこに過去と繋がる電話ボックスが降ってきて、それを使い生還を試みるSF作品。主人公の諦観した態度とそれが変わっていく様が非常に面白かった