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商品説明
軍隊を一元管理するシステムを構築していた宋王朝。禁軍を中心とする軍隊を、宋代におけるひとつの社会集団ととらえ、それが社会においてどのように位置づけられ、機能したかを探ることで、募兵制の全貌に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 第一部 軍法
- 第一章 『武経総要』に見える宋代軍法の条文について
- 第二章 階級法
- 第三章 北宋の軍法について
- 第二部 剰員・帯甲剰員制
- 第四章 北宋の剰員・帯甲剰員制
- 第五章 南宋の剰員制について
- 第三部 募兵制論へ
- 第六章 兵制からみた徽宗時代の地域社会
- 第七章 漏沢園が語る徽宗時代の下層兵士たち
著者紹介
齋藤 忠和
- 略歴
- 〈齋藤忠和〉1960年生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程史学専攻(東洋史)単位取得退学。文学博士。立命館慶祥高校教諭。専門は宋代兵制・歴史(世界史)。
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