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紙の本
アメリカ的、イギリス的 (河出ブックス)
著者 テリー・イーグルトン (著),大橋 洋一 (訳),吉岡 範武 (訳)
社交的であけっぴろげ、愛想がよくて好奇心旺盛、毒がなくて親切で、アイロニーと風刺を解さず、声が大きく、自己啓発に熱心で成功に固執するアメリカ人。いっぽう、イギリス人は―?...
アメリカ的、イギリス的 (河出ブックス)
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商品説明
社交的であけっぴろげ、愛想がよくて好奇心旺盛、毒がなくて親切で、アイロニーと風刺を解さず、声が大きく、自己啓発に熱心で成功に固執するアメリカ人。いっぽう、イギリス人は―?英語をめぐるギャップから始まる滑稽話の波状攻撃。イギリス屈指の毒舌批評家が放つ、抱腹の比較文化エッセイ。アメリカの出版社数社が引き受けるのを躊躇したという、いわくつきの一冊。【「BOOK」データベースの商品解説】
社交的で好奇心旺盛で、毒がなくて親切で、声が大きく、自己啓発に熱心で…。アメリカ人はどうしてああなのか? 英語をめぐるギャップから始まる滑稽話の波状攻撃。イギリス屈指の毒舌批評家が放つ、抱腹の比較文化論。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
テリー・イーグルトン
- 略歴
- 〈テリー・イーグルトン〉1943年イギリス生まれ。現代イギリスを代表する批評家・思想家。オックスフォード大学、ケンブリッジ大学等で教鞭をとった。著書に「文学とは何か」「批評の機能」など。
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紙の本
アメリカの出版社が発行するのを躊躇したという噂もあるいわくつきの問題作です!
2020/07/10 11:05
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、イギリスの批評家であり、思想家であるテリー・イーグルトン氏の作品です。同氏は、マルクス主義をベースに文学や政治を論じておられ、『文学とは何か』、『イデオロギーとは何か』などで我が国でもよく知られています。同書は、アメリカとイギリスの文化比較を試みたものなのですが、同作品の発刊において、アメリカの出版社は引き受けるのを躊躇したという噂もある、いわく付きの問題作でもあります。「社交的であけっぴろげ、愛想がよくて好奇心旺盛、毒がなくて親切で、アイロニーと風刺を解さず、声が大きく、自己啓発に熱心で成功に固執するアメリカ人」と謳う一方、イギリス人については、どう表現しているのでしょうか?同書の構成は、「1 英語、この引き裂かれた言語」、「2 あのあまりに社交的な精神」、「3 肉体は死んでも意志は死なない」、「4 アメリカ人、それは義務に忠実に人たち」、「5 あのあまりに肯定的な精神」、「6 一と多」、「7 洗練されたものと善良なもの」となっています。ぜひ、一度、読んでみてください。