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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/06/23
- 出版社: 東京大学出版会
- サイズ:20cm/323p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-13-003338-1
- 国内送料無料
紙の本
人は時代といかに向き合うか
著者 三谷 太一郎 (著)
近代日本の形成に関わった政治家、学者、宗教家、文芸家等のそれぞれの時代との交渉を追跡し、政治史家としての研鑽に裏打ちされた著者の同時代観を提示する。【「TRC MARC」...
人は時代といかに向き合うか
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商品説明
近代日本の形成に関わった政治家、学者、宗教家、文芸家等のそれぞれの時代との交渉を追跡し、政治史家としての研鑽に裏打ちされた著者の同時代観を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
近代日本の形成に関わった政治家,科学者,宗教家,文芸家等のそれぞれの時代との交渉を追跡し,政治史家としての研鑽に裏打ちされた著者の同時代観を提示する.好評を博した『学問は現実にいかに関わるか』(2013年刊)の姉妹編として,時代と向き合い歴史を学ぼうとするすべての人々に.【商品解説】
目次
- ? 日本の近代とさまざまの戦後
- 1 一国近代化路線の終わりと将来の日本
- 2 冷戦後の日本の政治
- 3 冷戦後の国際政治秩序
- 4 政治社会の没落
- 5 二つの戦後
- 6 二つの吉田茂像
- II 知識人の同時代観
- 1 日本近代化とハーバート・スペンサー
著者紹介
三谷 太一郎
- 略歴
- 〈三谷太一郎〉1936年岡山市生まれ。東京大学法学部卒業。日本学士院会員、東京大学名誉教授。著書に「近代日本の戦争と政治」「学問は現実にいかに関わるか」など。
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エッセー集
2019/05/06 21:17
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投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸時代から戦後にかけての知識人、文化人の時代感についてのエッセー集。モノグラフィーほど堅苦しくなく、内容の割にスムーズに読み進めることができた。勝海舟から田中耕太郎まで、様々な時代、立場の人間が、どのように時代に規定され、他方でどのように時代を見ていたのかが、資料との関係も含め論じられる。問いを立てるきっかけや感度を養うことにつながる一冊。ただ、ほぼ初出のまま収録しているからなのか、書式(ですます調かである調かなど)の不統一はやや気になった