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商品説明
親の子どもへの期待とあきらめについて、事例を中心に、具体的な関わりや対応、親の発言を検討するとともに、親・子ども・セラピストの視点から、期待のあり方やその影響、変容を考察し、面接のプロセスモデルを示す。【「TRC MARC」の商品解説】
さまざまな思いを含んだ親の期待を、心理面接のなかで「明らめ」ることで、親の心に“空間・ゆとり”ができる。そうするなかで、親の思いどおりに動かそうとする操作性が「諦め」られる。それは、親自身の“成長のプロセス”とも言える。――本書では、「事例からまなぶ」ナラティブな視点から、家族システムのなかで起きている心の相互ダイナミクスを、活き活きと捉える。家族心理学と力動精神療法が交わって生まれた意欲作。【商品解説】
目次
- 序 子どもの成長へのまなざし
- 第Ⅰ部 親の期待とあきらめ
- 第一章 親の期待の心理学
- 第二章 あきらめの日本語臨床
- 第三章 期待とあきらめのダイナミズム
- 第Ⅱ部 事例研究
- 第四章 不登校への支援
- 第五章 ハンディキャップをめぐる家族の関わり
- 第六章 親の期待に沿おうとする子ども
- 第Ⅲ部 三者の視点からのアプローチ
著者紹介
内田 利広
- 略歴
- 〈内田利広〉1964年鹿児島県生まれ。九州大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得後退学。博士(心理学)。京都教育大学教育学科教授。八幡市教育支援センタースーパーバイザー。
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紙の本
古くて、新しい親子関係の問題
2016/09/24 08:39
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投稿者:オカメ八目 - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めは、うんと期待する。 しかし、時間が経つ内、どうかすると「あきらめ」に成ったりする親子関係。ーーーーーいいじゃあないか、あきらめても。ーーー「あきらめる」でも、「やってける」様な「何か」を探す。
ーーーーーーーそうやって、期待と落胆の、物凄い凸凹の間の急斜面のような緊張感を、少し和らげてくれたりする本。