人間にとって幸福とは何か 本多静六博士スピリチュアル講義 （幸福の科学大学シリーズ 公開霊言）

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自ら成功を目指す。その努力の過程自体が楽しく、その体験が糧となる。その残りかすが富となり、それは、気前よくばらまくつもりで。
現代の未来投資は、人口問題、宗教対立、戦争、宇宙

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2022年10月30日読了
　隆法先生の書籍で、「井戸に飛び込んで自殺しようとし、ひっかかって助かって偉人になった」と何度か見たことがあったが、本多静六先生のことであった。
　井戸に飛び込んで生き残り、学費の保証人となってくれている人のところへ行くと「数学が少し足りないだけだから頑張れ」と言われ猛勉強。先生から「君は天才だからもう授業を受けなくてよい」と言われるが、そこで静六先生は「天才とは、努力した人のことをいうのか」と悟った。ドイツに渡り、ドイツ語で演説をしなければならない時も一言一句記憶し、滝の前で何度も練習したところ最後は滝が静まり返ったかのようであったとのこと。「鬼神も避けて通る」とはことことだろうか。
　まさに圧倒的に「努力」をする人だった。

　・蓄財をしてバンッと公共のために投資する（この点は、カーネギー先生らとも共通する考え方）
　・逆境は偉人を作るための材料、嘆いてばかりではいけない。
　・若いうちに苦労をせよ、それは「免疫」となる
　・言い訳をしすぎてそれを客観的に「固定化」しないこと。
　・「神様の仕事の一部を手伝っている」という心持が仕事に必要・
　・「働いて成功していくこの感覚が楽しいんだ」ということ、これが富を引き寄せる。他者、公共へ波及効果を持つものにお金を使ってゆく。
　・「勉強はしてもしなくても百点」であれば、秀才は世の中からでなくなる（左翼主義への批判の文脈で）
　・「自分が豊かになったから」ではなく「貧乏な時も人を羨まない」心持が大事。
　・大学教員は、給与が安いとかそういうことばかり言うが、そもそも「国を豊かにする」などの志を持っているのか否かが大事。いろんな人が書いた論文を切り抜いて作った論文、すべてを取り去ったとき「何か言いたいこと」があって、それによって世の中が何らかの進歩をするかどうかが大事。
　・夫婦円満の秘訣は「清濁併せ吞む」こと。
　・天上界での役職は「福禄寿」で、「三井」という名前で以前生まれた経験がある。古代ローマのコロッセウム建設にも携わる。ヘルメス神に財政的な面でサポート。その他、釈尊の時代と、その後の時代なーらんだー僧院合計2回仏教にも関係。

一応、本多静六先生の「努力論」は幸福の科学出版ほかいくつかの出版社から出ている。これは読まねばなるまい。