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紙の本
欧州リスク 日本化・円化・日銀化
著者 唐鎌 大輔 (著)
債務危機の次に迫りくる大問題とは!? 日本化する経済、円化するユーロ、日銀化するECB…。日本屈指のECBウォッチャーが、欧州の現状と未来を読み解く。著者のドル/円相場に...
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商品説明
債務危機の次に迫りくる大問題とは!? 日本化する経済、円化するユーロ、日銀化するECB…。日本屈指のECBウォッチャーが、欧州の現状と未来を読み解く。著者のドル/円相場に対する考え方を紹介する補論も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
債務危機の次に来る問題とは何か?
日本化する経済、円化するユーロ、日銀化するECB……、
欧州は今後、デフレ、大停滞に陥る可能性がある。
わが国屈指のECBウォッチャーで、欧州の金融政策、マネー動向を知る著者による欧州経済・金融の展望書。
不況下にもかかわらず進む通貨高、伸びない貸出、盛り上がらない国内の消費・投資、積み上がる経常黒字、為替相場に振り回される金融政策、そして上がらない物価等、客観的に見ても、2013年以降のユーロ圏はかつての日本と重複する経験が多い。なお、金融危機や債務危機の影響とは別次元の問題として人口減少という共通点もある。ユーロ圏の日本化シナリオはまだ世の中でコンセンサスが得られているものではない。(中略)しかし、どちらに振れるか分からない過渡期だからこそ、丁寧に日本との共通点を整理し、今後の考察に活かす姿勢が重要なのではないかと思う。ひとたびデフレに転落すれば、その粘着性は強く、再浮上が難しいというのが日本の教訓である。(「はじめに」より抜粋)【商品解説】
著者紹介
唐鎌 大輔
- 略歴
- 〈唐鎌大輔〉慶應義塾大学経済学部卒業。みずほ銀行国際為替部チーフマーケット・エコノミスト。公益社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。
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欧州中央銀行についての専門家が語る欧州の現状と未来!
2018/12/07 09:29
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、欧州中央銀行についての専門家が丁寧に分析・考察した欧州の現状と未来についての書です。欧州では少し前、債務危機の問題が起こり、非常に深刻な状況になったことは記憶に新しいと思います。しかし、現在、欧州は次の新たな問題に直面しています。というのも、経済の日本化、ユーロの円化、欧州中央銀行の日銀化といった日本が抱える同じような問題を抱えるようになってきていることです。今後、欧州はどうなっていくのでしょうか。こうした我が国と同様の問題をどのようにして解決していくのでしょうか。