僕と四人の隣人妻
著者 山口陽
人妻になってますます成熟度を増した初恋の女・桜。仕事が忙しい夫のせいで38歳の美肉を持て余す瑞穂。優しい微笑みが蠱惑的なクリーニング屋の美妻・郁美。男心をくすぐる抜群の肢...
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僕と四人の隣人妻
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商品説明
人妻になってますます成熟度を増した初恋の女・桜。仕事が忙しい夫のせいで38歳の美肉を持て余す瑞穂。優しい微笑みが蠱惑的なクリーニング屋の美妻・郁美。男心をくすぐる抜群の肢体が悩ましい兄の妻・優子。僕の“ご近所”に住む奥様は魅力的な人妻ばかり。貞淑な仮面の下に潜む素顔を暴く、最高の楽園生活!
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兼業作家として(一部ネタバレあり)
2014/09/24 22:55
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:LUNE - この投稿者のレビュー一覧を見る
近年のフランス書院文庫において、弟レーベルである美少女文庫を主戦場とする作家の進出が増えており、山口陽氏もその一人である。
これまでにも複数ヒロインによるハーレムエンド作品を刊行し続けたが、本作では初めてヒロイン4人が登場する。
各章で各個撃破、終盤でハーレム形成という至ってシンプルな形だが、残念ながらこれまでにも他の作家によって書かれているだけに新味に欠けると言わざるを得ない。
各個撃破という舞台進行ではどうしても主人公とヒロインとの関係の説明や、ヒロインが夫との現状に不満を抱いている背景に行を割かねばならないし、
作者固有のものなのか、一度説明を済ませたのに場面が切り替わってから更に説明し直している。
これでは1章の前半だけで説明に費やしてしまい、官能場面が少なくなっているのが官能小説としての致命点になっているのが残念である。
あとは毎回のように結末で孕ませてしまう作風が多く、これは美少女文庫だと更に「子作り」などとストレートなタイトルになるが、懐妊は単に結果でしかなく、官能小説としての着地点として頻繁に用いるのは感心しない。
作品の乱発により質の低下を招いているとするならば、一旦美少女文庫に専念される事を提案したい。