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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2014/09/11
  • 出版社: 幻冬舎
  • サイズ:19cm/219p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-344-02633-9

紙の本

さみしくなったら名前を呼んで

著者 山内 マリコ (著)

踊る十四歳、孤高のギャル、謎めいた夫妻、地元を置いてきた女…律儀に生きるから彼らは孤独で、でもそれは美しく見えた。おぼつかない夜の、騒ぐ心をなぐさめる11のショートストー...

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さみしくなったら名前を呼んで

税込 1,540 14pt

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商品説明

踊る十四歳、孤高のギャル、謎めいた夫妻、地元を置いてきた女…律儀に生きるから彼らは孤独で、でもそれは美しく見えた。おぼつかない夜の、騒ぐ心をなぐさめる11のショートストーリー。【「BOOK」データベースの商品解説】

いつになれば、私は完成するんだろう−。踊る14歳、孤高のギャル、謎めいた夫婦、地元を置いてきた女…。律儀に生きる孤独な人々の美しさをすくう11のショートストーリー。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

さよちゃんはブスなんかじゃないよ 5−15
昔の話を聴かせてよ 17−37
大人になる方法 39−80

著者紹介

山内 マリコ

略歴
〈山内マリコ〉1980年富山県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒業。京都でのライター生活を経て上京。「女による女のためのR−18文学賞」読者賞を受賞。2012年「ここは退屈迎えに来て」でデビュー。

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みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

地方女子のリアルな心情が秀逸。

2018/11/30 21:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

本作は短篇集。
前作よりも脚色が少ない分、落ちついて読めるし、
作者のセンスがびしばし伝わってくる。
大化け期待大の作家さんではなかろうか。
ネットで検索したら、本人のブログや地元とのタイアップ企画の
ページなどがヒットして、この人のベースが分かって面白かった。
楽しませることが好きな人らしい。でも観察眼は鋭いよ。

自分も田舎町出身だから、この作品の感覚は手に取るように
分かる。人間は自分の身の回りをものさしにして判断する。
だから田舎の人は、TVの世界を横目で見つつも、
まあこんなもんでいいんじゃね的な馴染み感を持っている。

別に都会に勝とうとも思っていないし、有名デパートがなくても
悲惨な気分になることもない。でも、うらやましくは思う。
だから都会は憧れる対象であって、自分の町がダメだと
評価するものさしではない。

この作品にも出てくるが、田舎から都会に出た人のほうが、
よほど地元を田舎扱いする。ずっと都会に住んでいる人は、
田舎には関心が薄い。自分の感覚で申し訳ないが、
そんな感覚が多数派ではないかと思う。

「でもあんた、スゴいよね、東京とか」
「……」
「まさか本当に行くなんて思っていなかった」

主人公にそう語りかける昔の友人は、なんだか充実している
ようにも見えるし、都会にコンプレックスを持っているようにも見える。
でも、じつは、田舎という守られたバリアの中でぬくぬくしている、
そんな感じを作者は見抜いている。

だって田舎は楽だから。
田舎が人里離れた山の中なんてのは民話の世界。
田舎といっても都市部と周辺町と散居村があり、人数的には
市街地に住んでいる人が多くて、可もなく不可もなくの生活を、
刺激が足りねー給料やすいーなんて言いながら
ぬるま湯につかっている。

もちろん、田舎のバリアの中の居心地が悪ければ、
都会という憧れの地に飛び出したくなる、そんな感覚か。
でも、大都市部から見ると田舎なんて十羽ひとからげだし。

いいとか悪いとかではなく、そんな真実をえぐってくるあたりが、
そしてそんな状態をいろいろと考えてしまう登場人物たちが、
なんともリアルで面白いのである。
海外に行けば、日本で都会ぶっているのなんてまさに
島国根性なんだよなと思っちゃうのだが、
上から目線すぎる感覚だけど、
自分のアイデンティティーにもつながるような気がして
意識してしまう。
オールニッポン、自分の中では都会も田舎もないんだけど。

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2014/11/05 21:14

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