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紙の本
GHQ焚書図書開封 1 米占領軍に消された戦前の日本 (徳間文庫カレッジ)
著者 西尾 幹二 (著)
7000冊以上の焚書によって生じた日本現代史の巨大な空白をどう埋めるのか。アメリカが仕掛けた「焚書=歴史書の没収」という事実を見据える。また、近現代の世界の戦争の歴史を通...
GHQ焚書図書開封 1 米占領軍に消された戦前の日本 (徳間文庫カレッジ)
GHQ焚書図書開封1 米占領軍に消された戦前の日本
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商品説明
7000冊以上の焚書によって生じた日本現代史の巨大な空白をどう埋めるのか。アメリカが仕掛けた「焚書=歴史書の没収」という事実を見据える。また、近現代の世界の戦争の歴史を通説とは趣きを異にして叙述する。【「TRC MARC」の商品解説】
アメリカが仕掛けた「焚書=歴史書の没収」は日本消滅の時限爆弾だった! 7000冊以上を抹消させられたことで日本現代史に生じた巨大な空白を問う、著者渾身の歴史検証シリーズ、待望の連続刊行第1弾。
秘密裏に行なわれた帝国図書館館長室と首相官邸での「没収リスト」作成の現場から、アメリカに移送された「焚書」文書の行方、歴史から消された一兵士の従軍記が克明に記録していた侵略戦争の本来の姿など瞠目の真事実を白日にする。【商品解説】
著者紹介
西尾 幹二
- 略歴
- 昭和10年東京生まれ。東京大学文学部独文科卒業。同大学大学院文学修士。文学博士。著書に「ヨーロッパの個人主義」「ニーチェとの対話」「人生の価値について」「教育と自由」「わたしの昭和史」「異なる悲劇 日本とドイツ」「歴史を裁く愚かさ」「国民の歴史」「西尾幹二の思想と行動」「沈黙する歴史」「民族への責任」「国家と謝罪」「江戸のダイナミズム」ほか多数。
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知りたかったことがここにあった
2018/03/29 17:21
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投稿者:889ヒロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
薄暗く隠されていて、ぼんやりとそしてチラチラとしか見えなかったそれを発見した思い。新潮45を30年前から子育ての合間に目を通していた。そこに江藤淳のGHQへの言及があり、「なんとなしに知っていた」若い時分は「肌で感じていたことをいまさら」と皮肉な目線で見ていたがこの世界情勢である。
夢を見させられていたのだ。サーカスとパンに、捨てていい見かけの良いものに酔っていたのだ。
隣人になれば米国人もシナ人も「イイ人」だろう。はっきりと嫌がらせをする半島人はわかりやすくありがたいものだ。私たちはにこやかに馬鹿にしてくる白い人たちに長い間意地悪をされている。大きな視野で見ればあんなにも「日本人とは何か」「何かを反省しなくては」ならない出版界の流れは戦中戦後「何があったのか確かめたい気持ち」の表れではなかったか。
西尾氏には感謝したい。多くの時間を割いて収集し読み込み、私に理解できるように配置してくれる。一人でも多くの「世界人」に知ってもらいたい焚書たちである。