GHQ焚書図書開封1 米占領軍に消された戦前の日本
著者 西尾幹二
アメリカが仕掛けた「焚書=歴史書の没収」は日本消滅の時限爆弾だった! 7000冊以上を抹消させられたことで日本現代史に生じた巨大な空白を問う、著者渾身の歴史検証シリーズ、...
GHQ焚書図書開封1 米占領軍に消された戦前の日本
商品説明
アメリカが仕掛けた「焚書=歴史書の没収」は日本消滅の時限爆弾だった! 7000冊以上を抹消させられたことで日本現代史に生じた巨大な空白を問う、著者渾身の歴史検証シリーズ、待望の連続刊行第1弾。秘密裏に行なわれた帝国図書館館長室と首相官邸での「没収リスト」作成の現場から、アメリカに移送された「焚書」文書の行方、歴史から消された一兵士の従軍記が克明に記録していた侵略戦争の本来の姿など瞠目の真事実を白日にする。【電子書籍版ご購入のお客様へ】焚書図書の旧字体を当時のまま再現する都合上、一部旧字体が検索できない文字になっています。またビューアーによっては一部の旧字体が小さく見える場合がございますが、あらかじめご了承ください。
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知りたかったことがここにあった
2018/03/29 17:21
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:889ヒロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
薄暗く隠されていて、ぼんやりとそしてチラチラとしか見えなかったそれを発見した思い。新潮45を30年前から子育ての合間に目を通していた。そこに江藤淳のGHQへの言及があり、「なんとなしに知っていた」若い時分は「肌で感じていたことをいまさら」と皮肉な目線で見ていたがこの世界情勢である。
夢を見させられていたのだ。サーカスとパンに、捨てていい見かけの良いものに酔っていたのだ。
隣人になれば米国人もシナ人も「イイ人」だろう。はっきりと嫌がらせをする半島人はわかりやすくありがたいものだ。私たちはにこやかに馬鹿にしてくる白い人たちに長い間意地悪をされている。大きな視野で見ればあんなにも「日本人とは何か」「何かを反省しなくては」ならない出版界の流れは戦中戦後「何があったのか確かめたい気持ち」の表れではなかったか。
西尾氏には感謝したい。多くの時間を割いて収集し読み込み、私に理解できるように配置してくれる。一人でも多くの「世界人」に知ってもらいたい焚書たちである。