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GHQ焚書図書開封12 日本人の生と死
著者 西尾幹二
大好評シリーズ、待望の電子化再開!戦前・戦中に刊行された書籍の実に7000冊以上が、戦後GHQの命令で焚書された。その封印された書籍を紹介し、日本人はなにを考え、戦争へと...
GHQ焚書図書開封12 日本人の生と死
GHQ焚書図書開封 12 日本人の生と死
商品説明
大好評シリーズ、待望の電子化再開!
戦前・戦中に刊行された書籍の実に7000冊以上が、戦後GHQの命令で焚書された。
その封印された書籍を紹介し、日本人はなにを考え、戦争へと向かっていったのか、
その根本にある戦前の思考を探る。
GHQ焚書によって戦後の歴史観だけでなく、日本人の認識(常識)まで歪められている!
戦前の日本人に息づいていた道徳観、価値観を描いている山中峯太郎の『日本的人間』、眞山青果の名著『乃木将軍』(焚書)と司馬遼太郎『殉死』徹底批判、
さらに昭和を代表する知性・和辻哲郎の唯一のGHQ焚書『日本の臣道』、ホッブス、ベーコンからアメリカの国民性を鋭く見抜いた「アメリカの國民性」を取り上げる!
著者渾身のシリーズ第12弾。
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和辻哲郎氏の著作が良かった。
2016/09/05 10:19
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:暴れ熊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル『日本人の生と死』とあるが、西尾氏によれば「名著復活」ぐらいにとどめておきたかったとか。
確かに、日本人の死生観について知りたいと思って読むと少し期待外れになるかもしれない。
それでも、前半の和辻氏の著作は良かった。アングロサクソン人がどうやってアメリカインディアンを「合法的に」抹殺していったか、ということが、和辻氏の著作に書かれていようとは。
後半は司馬史観への批判。実は私は司馬遼太郎の作品を読んだことがない。
司馬史観がどんなものなのかも知らなかったが、これを読むと、司馬作品を読まなくて良かったのかな、と。