歴史戦
著者 産経新聞社
朝日新聞、中国・韓国と日本はどう戦うか永久保存版! 朝日新聞の欺瞞を暴く朝日新聞、中国・韓国と日本はどう戦うか永久保存版! 朝日新聞の欺瞞を暴く◎「挺身隊の名で戦場に連行...
歴史戦
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商品説明
朝日新聞、中国・韓国と日本はどう戦うか
永久保存版!
朝日新聞の欺瞞を暴く
朝日新聞、中国・韓国と日本はどう戦うか
永久保存版!
朝日新聞の欺瞞を暴く
◎「挺身隊の名で戦場に連行」と事実を歪曲
◎「強制連行」、女性の人権問題にすり替え
◎事実に基づかない日本の汚名が世界中に
朝日新聞「慰安婦」報道と「河野談話」を潰さなければ、
日本は永遠に「性奴隷の国」だ!
河野談話「日韓合作」をスクープし、朝日の誤報と「慰安婦」報道を徹底批判してきた産経新聞。
そのすべてが1冊にまとまりました。
いまや世界に拡がった「日本=性奴隷の国」の現状とその嘘の構造を解き明かす!
これ1冊で慰安婦問題のすべてがわかります!
阿比留瑠比(産経新聞政治部編集委員)が序章を書き下ろし
◎目次
■序章 日本の歴史を取り戻す戦い
朝日の「慰安婦報道」の根底が覆った
河野談話は日韓「合作」
政府検証と外務省内部文書
正義は戦勝国だけにあるのか
歴史戦は正念場へ
■第1章 朝日「慰安婦」報道が犯した罪
■第2章 朝日「検証」の欺瞞と波紋
■第3章 河野談話の罪と外交の無力
■第4章 「慰安婦20万人」拡散の原点
■第5章 韓国でみた「慰安婦」の実相
■第6章 「反日」に利用される国連
■第7章 「主戦場」は米国、「主敵」は中国
■資料編
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人騙しの「歴史戦」
2025/04/16 09:13
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投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
単行本の初版には「産経は平成4年から「疑問」紹介」(41頁の小見出し)として「秦郁彦の検証を紹介した」からか翌年「5年9月1日付の大阪版夕刊社会面『人権考』では、吉田の証言と行動を取り上げるとともに「被害証言がなくても、それで強制連行がなかったともいえない。吉田さんが、証言者として重要なかぎを握っていることは確かだ」と書いた。その一方で、記事では「吉田さんの証言が明らかになるにつれて、その信ぴょう性に疑問をとなえる声があがり始めた」とも指摘している」(42頁)と書いている。さすがに秦郁彦が吉田清治の「証言」について批判する記事を書いた翌年に当の産経新聞が吉田清治を取材した記事を掲載した事自体には触れている。
しかし「歴史戦」なるものが刊行されるより20年前の平成6年に解放出版社から刊行された「人権考」の単行本142頁では「吉田さんの証言が明らかになるにつれ、その信ぴょう性に疑問をとなえる声があがり始めた」が先に書かれていて「証言を裏付ける被害者側の証言が依然、現れないからだ」と続き尹貞玉の実態調査を紹介してから「が、被害証言がなくても、それで強制連行がなかったともいえない。吉田さんが、証言者として重要なかぎを握っていることは確かだ」と「歴史戦」なるものの引用とは順序が逆になっている。「人権考」は記事だけ言及して単行本には言及しないのは読者が古書店なりヤフオクあたりなりで「人権考」を入手して産経新聞の記者が書いた記事の内容の順序を逆にして「歴史戦」なるもので紹介するという改竄に気が付かれると「困る」からだろう。
これが産経新聞が言うところの「歴史戦」なるものの正体なわけだ。自社の記者が書いた記事の順序を逆さまに改竄して引用しながら「朝日新聞が世界にまいた「慰安婦」の嘘を討つ」だなどと副題をつける気がしれない。