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夜また夜の深い夜
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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2014/10/04
  • 出版社: 幻冬舎
  • サイズ:20cm/373p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-344-02650-6
  • 国内送料無料

紙の本

夜また夜の深い夜

著者 桐野 夏生 (著)

私は何者?私の居場所は、どこかにあるの?どんな罪を犯したのか。本当の名前は何なのか。整形を繰り返し隠れ暮らす母の秘密を知りたい。魂の疾走を描き切った、苛烈な現代サバイバル...

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夜また夜の深い夜

1,620(税込)

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商品説明

私は何者?私の居場所は、どこかにあるの?どんな罪を犯したのか。本当の名前は何なのか。整形を繰り返し隠れ暮らす母の秘密を知りたい。魂の疾走を描き切った、苛烈な現代サバイバル小説。【「BOOK」データベースの商品解説】

どんな罪を犯したのか。本当の名前は何なのか。整形を繰り返し隠れ暮らす母の秘密を知りたい…。魂の疾走を描き切った、苛烈な現代のサバイバル小説。『GINGER L.』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

桐野 夏生

略歴
〈桐野夏生〉1951年金沢市生まれ。「柔らかな頰」で直木賞、「女神記」で紫式部文学賞、「ナニカアル」で島清恋愛文学賞、読売文学賞を受賞。

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みんなのレビュー85件

みんなの評価3.3

評価内訳

紙の本

うーん

2016/02/20 23:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ななこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

重信房子の娘がモデルと聞いて、読むのを楽しみにしていました。読んでみて、どうだったか。たしかに想像を絶する生活で、衝撃的な内容ではありましたが、期待が大きすぎたせいか、ちょっと期待外れだったかもしれません。何を期待していたのかと聞かれたら困るのですが。でも、読んで気が済みました。

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紙の本

読みやすい

2015/11/22 09:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ピーチオレンジ - この投稿者のレビュー一覧を見る

厚く読みにくい作品かと思いましたが、さらっと読めてしまう作品でした。1日で読破。

最後がなんとなく物足りない感じだしましたが、さらっと読めました。

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紙の本

らしくない

2015/10/31 00:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

桐野氏の作品は、はずれが少なく安心して購入しているのだが、今回は、してやられた、そんな気がしてならない。シチュエーションはユニークだし、帯に釣られて平積みから手に取りレジに向かったが、してやられましたな。

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紙の本

かつての強烈なダーク感が薄れたのはありがたいのだが、薄まった分だけ生ぬるくなったように思える

2015/08/30 01:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:arima0831 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ナポリのスラムにひっそりと住む母と娘。
母は過去に日本で罪を犯して逃走中らしく、偽造パスポートで海外を転々と暮らしている。
娘は国籍もなく、母親以外の人間との交流もほとんどないままに十代を過ごしている。
母親の犯した罪とは何だったのか?
果たして娘に未来はあるのか?

桐野夏生はデビュー作だった村野ミロのシリーズが非常に好きだったのだが、第三作の『ダーク』の文字通りあまりなダークさに呆気にとられ、さらにその後の各作品に充満するどろどろ生臭い負の感情が鼻についてきて読むのを止めてしまった。
だから久しぶりに読んだ。

冒頭から漂う謎めいたダーク感は相変わらず。
しかし不思議な明るさが感じられるのは、舞台がナポリだからなのだろうか。
日本が舞台だと充満してくる重く暗い密度が、陽光に晒されて広がり、柔らかくなっている感覚は悪くない。

罪を犯した母の背景にそして娘の行きつく先に一体どれほどの闇が現れるのか、かなりぞくぞくしながら頁を繰った。娘の逃避行も、かなりの緊張感があって、これをどう着地させるのか・・・と息をのんで先を見守る。

次々に現れる複雑な登場人物達も面白く錯綜してきて、いままでなかった世界が構築されていたと思う。ストーリーの牽引力も文句なく、終盤までぐっと引っ張っていく勢いがあった。

だが読み終わると、かなりのアレレ感が残る。
正直残り三分の一になり、そして四分の一になり・・・と減っていくにつれ、話をどう収拾するのか不安になっていき、ラストまで「どうするんだよこれ!」と相当期待して読んだのだが、案外肩透かしな終盤。

確かに後味は悪くないのだが、ここまで様々なディテールを山盛りにしておいた割に、ラストに向かうストーリーはチャチャチャと上手に軽くまとめてしまった感がある。
そもそももとになった犯罪のスケールがどうにも小さい。
かつての強烈なダーク感が薄れたのはありがたいのだが、薄まった分だけ生ぬるくなったように思えるのはどうもなあ・・・。

ひょっとして初期の流れに戻ろうと模索中なのか?
だったらどっかで村野ミロも救済してやってくれないかなあ・・・などと勝手に期待してみる。

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2015/01/04 17:17

投稿元:ブクログ

+++
私は何者?私の居場所は、どこかにあるの?どんな罪を犯したのか。本当の名前は何なのか。整形を繰り返し隠れ暮らす母の秘密を知りたい。魂の疾走を描き切った、苛烈な現代サバイバル小説。
+++

自分の名前が舞子であること、一緒に暮らす母が日本人であること、それ以外は何も知らず、日本に行ったこともない。世界のあちこちに移り住み、ひとところに長居することもなく、それぞれの地で違う名を名乗り、親しい友人も作らない。国籍もIDもない、根なし草のような暮らしを続けていたある日、マイコはMANGA CAFFEのチラシをもらう。そこで日本の漫画に出会い、夢中になるうち、少しずつ自分の在りようについて考えるようになり、やがて家を出ることになる。それからナポリの街でマイコのサバイバルが始まるのである。この物語は、それらのことを、マイコが自分の境遇と似ていると親近感を持った七海という女性に宛てて手紙に書く、という体裁を取っているので、読者はマイコの客観的な思いを手紙を通して知ることができるのである。マイコの出自を含め、物語がどう展開し、どこに落ち着くのか、なかなか予想できずに読み進んだが、ラストは以外にあっけなかったようにも思われる。だが、マイコにも母にも物語の先があるのだと思うと、少しでも穏やかに、と願わずにはいられない。激動の一冊だった。

2015/05/01 02:18

投稿元:ブクログ

舞子は整形手術を受けエリスに名前を変え母とタナカと暮らす
アナはモルドバには帰らず
BFの子を生みエリスと名付ける

母は愛人のふりをさせられていた
20年逃げたら2億円

エリスは内戦で家族を殺されナポリに密入国
骸骨盗み仕事依頼人アリーと喧嘩した後 全裸で海に浮かんでいた

漫画CAFEのシュンは死刑囚の長男
遺族の会から隠した金を管理している愛人を連れ戻そうとマイコに接触

カメラマンのヤマザキのMacintoshとiPhoneを盗んだマイコは顔写真をネットにさらされて男に化けて暮らす

アナを見送る港で突然 後ろから母に声をかけられ真実を告げられる
悪徳教団教祖は父ではない
タナカさんが父

エリスはリベリア出身
アメリカ人が解放奴隷の為に作った国
首都はモンロー大統領に因みモンロビア
土着部族と解放奴隷の衝突が内戦の原因

2015/04/05 18:10

投稿元:ブクログ

なんだこのクソなラスト。それまでの370ページどうした?途中三人が生活共にした辺りは盛り上がったのに終わり方がクソすぎる。投げ出すなら書くなよ。

2015/07/10 12:00

投稿元:ブクログ

図書館から借りた。
あーーーっという間に読み終えた。
読みやすい。(内容が薄い?)
この方の作品はかなり読んでいるが、毎回、うーん…な感じ。
OUTなど、初期の頃の方がぐいぐい引き込まれた気がする。

主人公が書いた見知らぬ人への手紙でお話が始まる。
最初だけ、かと思ったらずっと…だった。
まず、ここが個人的にダメだった。
ストーリーテラーとしてはありなのかもしれないけど。
日本語上手過ぎだし。(母親から教わったことを差し引いても…)

スパイ、テロリスト、マフィア、実在する危険がいっぱい出て来るが、なぜかハラハラしない。
突拍子もない展開にも感じたし、ご都合主義のようにも。

事の良し悪しはともかく、良くしてくれた人、お世話になった人から盗むのか?と、身勝手さにちょっとがっかり。

娘を思い通りにする母親との関係に悩むマイコがなぜか桐野さんと重なってしまう。
環境は全く違うのだけど。

わりと評価が高い中、★1つはちょっと辛口過ぎ?

2015/03/02 15:58

投稿元:ブクログ

厚みが気にならない程入り込んで一気読み。
すごいもん読んだなーって感じだけど
最後カットアウトでちと不満。

【図書館・初読・3/2読了】

2015/07/01 16:31

投稿元:ブクログ

図書館にて。
相変わらずのものすごい世界観。
自分の今生きている世界は、本当に狭い世界なんだと思い知らされる。
ありがたいほど幸せな世界だということも。
結局何が本当だったんだろう。
母親も本当のことを言っていたんだろうか。
ともあれ、マイコは彼女の真実の中で生きていくことを選び、落ち着いたようだ。
どんな母であっても母のそばが良かったということか。
過酷な運命、広く暗い世界、先を読むのが辛いほどの閉塞感だったが、先が気になって仕方がなかった。

2015/04/01 15:15

投稿元:ブクログ

わけも知らされず名前を変え、引っ越しを繰り返し、友だちも作らない生活をしなければならないなんてかなしい。
母親から理由さえ教えてもらえていれば少しは納得できるのではないだろうか?
いやいや、若いと知らないほうが幸せということだってあるな。
信頼できる人がいれば、少しは救われる気もする。

2015/07/13 10:26

投稿元:ブクログ

18歳のマイコが七海に手紙を書いているという形式で物語が進んでいく。

マイコは日本人の母親とともに何かから逃げるように海外を転々として暮らしている。マイコ自身は出生届が出されていないため、無国籍。生まれたときにダンスをしている少女が浮かんだからと舞子と名付けたというものの、それが本当なのか父親が誰なのかは教えてもらっていない。母親も偽のパスポートで転々とし、時にマイコを一人残し、長らく帰らず、顔を整形して戻ってくる。
小学校までは行ったものの、その後は母親が勉強を教えた。外に出ること、人と深く関わること、本名を名乗ることを制限され、現在はナポリのスラム街でひっそりと暮らす。ジュゼッペじいさんのお菓子やの店番のアルバイトで小さなお金を稼いでいたマイコは、その成長とともに外の世界、人とのかかわりに興味を持っていく。
それはシュンという日本人男性からMANGA CAFEのチラシをもらったことに始まる。
マンガで別の世界を知ったマイコは、ついに母親の元からの家出し、行きずりにであったカメラマンのヤマザキと出会い、窃盗を働き、とうとうナポリのスラム街の地下で、孤独な身の上の二人の少女と出会う。リベリアの内戦を逃れてきた少女エリスと、両親に捨てられモルドバの施設を追い出された少女アナ。三人でナポリの裏の世界すれすれのところで生きていく。

住むところを融通してくれたバングラディシュ人カマールとの出会いから、三人の関係が微妙に変わり、マイコはヤマザキの尋ね人ビラから男装しマイコーとして行動していくうちに、ヤマザキの「母の情報を教える」という言葉につられコンタクトをとる。

わかってきたのは、マイコの出生の秘密、母親のこと、父親の人とやったこと。知ったことでマイコはどん底につき落とされる。


自分が誰なのか?どう生きていけばいいのか?
何が正義で、何を信じていければいいのか?

とにかく、読ませる!
なんで?どうして?といううちに一気に最後まで読みとおしてしまった。
シュンの正体、母親があるテロとのかかわりでアラブ人との子として生きている手紙のあて先である七海の行方、名前の意味、ありえそうもないのについつい知りたいと思わせる物語の進行、最後の結末はせめてこうであったくれてよかったとは思うけれども、ま~ちょっと変な気もするような~なんとも言えない不思議な小説だった。

エリスの境遇はもう壮絶すぎて・・・でもあながちないことではないのだと思う。





タイトル「夜また夜の深い夜」は、
スペインのグラナダ出身の詩人フェデリコ・ガルシア・ロルカFederico Garcia Lorcaの『スペイン警備隊のロマンセ』Romance de la Guardia Civil espanolaの一節より

http://spanishpoems.blogspot.jp/2005/07/federico-garca-lorca-romance-de-la.html

Cuando llegaba la noche,
noche que noche nochera,

As the night was approaching
the night so deep, dark, nightish,




https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%87%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%AB%E3%82%AB

2015/05/02 16:37

投稿元:ブクログ

タイトル通りに真っ暗闇の中を、今この瞬間も 生きている女がいる。
マスコミとかの興味本位な取材ではすくいとれない女たちの生きざまを、桐野さんが、テンポよく作品に仕上げています。そんな気持ちになりました。

2015/09/21 10:29

投稿元:ブクログ

 桐野夏生は日本でも珍しい暗黒小説の書き手である。ジャポン・ノワールとでも言おうか。『OUT』を皮切りに女性を主人公にしたノワールばかりを書くようになった作家。ハードボイルドの書き手としてデビューした作家の暗い世界の方角への傾きはさらに危険な領域に達している。ノワールの黒さにもさらに磨きがかかってきている。

 日本社会から疎外されたり、自ら社会と相容れなかったりする女性、それも少女の姿を描くことで、最近の桐野夏生は一段とオリジナリティを増し、他の追随を許していない。時代風土の中で、女性の自立が強化されればされるほど、あまり顧みられなかった反社会性という女性には意外と思われる属性をフォーカスし物語に独自な砂漠性を与えつつ、過酷な物語を紡いでゆく。

 『グロテスク』『残虐記』『アイム・ソーリー・ママ』など、一時期集中して書いていた素材に、『優しいおとな』『東京島』などの馴染まない世界を背景として与えた感のある新手のノワールが本書『夜また夜の深い夜』なのである。タイトルですら夜を三度繰り返すほどのこだわり。そしてイタリアはナポリのそれも地下迷路や最下層の街を舞台に描く。

 手紙で綴られてゆく少女の人生。返事の来ない手紙の宛名の人物が誰なのかもなかなか明かされない中で、手紙が少女のいる地獄のような水面から差し伸べられた溺れる者の精一杯の腕であり手のひらであることがわかる。手紙は悲鳴であり、救いを求める獣の咆哮であることがわかる。

 理由はわからないが逃亡生活を続ける母のもと、自由を奪われ、名前を奪われ、国籍すら持たず、生まれたことすら誰にも知られぬままにこの世に生を受け、他社との繋がりを断ち切られ、ヨーロッパで転居と移動を
続けてきた母子。その裏側の真実は何なのか?

 そうした疑問のさなか、少女は成長しつつ、友達を知り、一筋縄では潜り抜けてゆけない社会の過酷さを知ってゆく。恐怖と不安と貧困の中で生き抜く少女の姿が『優しいおとな』の少年の姿を思い出させるが、世界は現代日本と繋がっておりあり得ない架空の世界ではないところが、かの作品とは各段に違う。

 世界に満ちた恐怖と悪に触れながら、少女が徐々にタフな存在になり闘ってゆく様子とその切ない心情とを変化に満ちた文体で描き切った桐野版実験小説の新たな地平ともいえる力作である。

2015/01/04 23:03

投稿元:ブクログ

手紙形式で始まるが、宛先はさほど重要ではない。

ナポリのスラムで、名も出自も不明のまま19歳になったマイコが、
何かからずっと逃げている母への不信感と
マンガへの憧れから家を出る
というイントロから

同じような境遇の、エリスとアナとたくましく生きていく

後半からなんとなく、失速する感じがするのは
この人いつもなんだよなー。

でも、え?そうなる?
え?そっち行っちゃう?
って言う展開は、ページをめくる手を止めさせない。

バッドエンドではなかったけど
誰かを信じるとか
もしくは
自分が決めた道を進むとか 
そういう強さを結局、マイコは持たないまま
新しい人生に向かったのかと思うと
なんか釈然としない気もする。