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紙の本
『徒然草』の歴史学 増補 (角川ソフィア文庫)
著者 五味 文彦 (著)
無常観の文学として知られる「徒然草」。それは、史実とどう関わり表現されているのか。作者・吉田兼好の叙述の視点や方法・内容、時期などを歴史学の立場から検証。等身大の兼好の実...
『徒然草』の歴史学 増補 (角川ソフィア文庫)
増補 『徒然草』の歴史学
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商品説明
無常観の文学として知られる「徒然草」。それは、史実とどう関わり表現されているのか。作者・吉田兼好の叙述の視点や方法・内容、時期などを歴史学の立場から検証。等身大の兼好の実像に迫り、時代や社会の息遣いを読み解く。〔初版:朝日新聞社 1997年刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
無常観の文学として親しまれてきた『徒然草』。一方でこの書は、鎌倉末期から南北朝時代の宮廷社会や生活空間、和歌や家集のこと、東国・鎌倉の文化など、兼好が見、聞き、感じたことの記録でもある。これらの記述が史実とどう関わり表現されているか、それを叙述の視点や方法・内容、時期などについて歴史学の立場から検証。等身大の兼好の実像に迫り、時代や社会の息遣いを読み解く。最新の研究成果を反映した増補改訂版。【商品解説】
目次
- はじめに
- 序章 『徒然草』の記憶
- 『徒然草』と歴史学
- キーワードは記憶
- 百日の鯉を切る
- 園別当入道の生き方
- 『徒然草』の基礎知識
- 第1部 時代の記憶
著者紹介
五味 文彦
- 略歴
- 1946年生まれ。放送大学教授・東京大学名誉教授。日本中世史専攻。人物史を中心に、絵画や文学、和歌などから歴史を解明。著書に『殺生と信仰』『後鳥羽上皇』角川選書、『中世の身体』角川叢書など多数。『中世のことばと絵』でサントリー学芸賞、『書物の中世史』で角川源義賞受賞。
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