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フロンティア実験社会科学 6 「社会の決まり」はどのように決まるか
従来の社会科学実験研究の成果を再検討し、理論と実験に基づく社会制度の設計に対して基礎を与える、新たな人間性モデルの開発を試みる。6は、社会の根幹を成す社会規範を支えるヒト...
フロンティア実験社会科学 6 「社会の決まり」はどのように決まるか
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- 税込価格:23,870円(217pt)
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商品説明
従来の社会科学実験研究の成果を再検討し、理論と実験に基づく社会制度の設計に対して基礎を与える、新たな人間性モデルの開発を試みる。6は、社会の根幹を成す社会規範を支えるヒトの認知・感情メカニズムを探る。【「TRC MARC」の商品解説】
法律のような明文化されたルールから、暗黙裡に共有される「?すべき」という信念に至るまでの様々な社会規範は、重要な文化的装置であると同時に、動物とヒトの社会を区別する上で最も重要な鍵でもある。社会規範の成立と維持を支える人間の特性について、生物学者と社会科学者が、分野を超えた研究連携の具体的な展開を示す。【商品解説】
目次
- フロンティア実験社会科学 刊行にあたって
- はじめに
- 序章 「社会の決まりはどのように決まるか」という問い[亀田達也]
- 1.「血と爪」vs.社会規範
- 2.霊長類の脳進化と群れサイズ
- 3.コーディネーション問題と秩序問題
- 4.本巻の構成
- 第1章 協力の進化――人間社会の制度を進化生物学からみて[巌佐庸]
収録作品一覧
「社会の決まりはどのように決まるか」という問い | 亀田達也 著 | 3−13 |
---|---|---|
協力の進化 | 巌佐庸 著 | 15−47 |
集団における協力の構造と協力維持のためのルール | 中丸麻由子 著 | 49−83 |
著者紹介
西條 辰義
- 略歴
- 亀田達也(かめだ たつや)
1960年生まれ。イリノイ大学大学院心理学研究科博士課程修了。Ph.D.(心理学、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校)。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。著書に『合議の知を求めて―グループの意思決定』(共立出版)など。
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