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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/11/21
  • 出版社: 早川書房
  • サイズ:19cm/338p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-15-209504-6

紙の本

ニルヤの島 (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

著者 柴田 勝家 (著)

生体受像の技術により生活のすべてを記録しいつでも己の人生を叙述できるようになった人類は、宗教や死後の世界という概念を否定していた。唯一死後の世界の概念が現存する地域である...

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ニルヤの島 (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

税込 1,760 16pt

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商品説明

生体受像の技術により生活のすべてを記録しいつでも己の人生を叙述できるようになった人類は、宗教や死後の世界という概念を否定していた。唯一死後の世界の概念が現存する地域であるミクロネシア経済連合体の、政治集会に招かれた文化人類学者イリアス・ノヴァクは、浜辺で死出の旅のためのカヌーを独り造り続ける老人と出会う。模倣子行動学者のヨハンナ・マルムクヴィストはパラオにて、“最後の宗教”であるモデカイトの葬列に遭遇し、柩の中の少女に失った娘の姿を幻視した。ミクロネシアの潜水技師タヤは、不思議な少女の言葉に導かれ、島の有用者となっていく―様々な人々の死後の世界への想いが交錯する南洋の島々で、民を導くための壮大な実験が動き出していた…。民俗学専攻の俊英が宗教とミームの企みに挑む、第2回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作。【「BOOK」データベースの商品解説】

【ハヤカワSFコンテスト大賞(第2回)】人類が死後の世界の概念を否定した時代、ミクロネシアを訪れた学者ノヴァクは、独自の死生観を持つ新興宗教に関心を寄せるが…。民俗学徒の俊英が描く、現代SFの最先鋭。第2回ハヤカワSFコンテスト選評も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】

〈第二回ハヤカワSFコンテスト受賞作〉「死後の世界がない」ことが証明された時代。ミクロネシアを訪れた学者ノヴァクは、死出の舟を造り続ける日系の老人と出会う……驚嘆の文化人類学SF。【商品解説】

著者紹介

柴田 勝家

略歴
〈柴田勝家〉1987年東京都生まれ。成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻所属。外来の民間信仰の伝播と信仰の変容を研究している。

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評価内訳

紙の本

ニルヤの島

2016/11/07 13:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:によ - この投稿者のレビュー一覧を見る

すごい!これはすごい!!すごくおもしろかった!!なんだこの興奮!!

『宗教と死後の世界を否定する』とは何だ。
まずはそこから、作者が描こうとする世界を掬い上げるために読み進めた。

叙述された今があれば、記憶の断片化がなければ。
『帝王の殻』のPABの廟にも似て。
「利他的なことこそマクロな意味での利己的行動」ミームはミームのために。
人間は、遺伝子を運ぶ機械であれば、ミームを運ぶための入れ物であるのか?
地獄も天国も、すべて人間の頭の中にあり、でもだからこそ、死者の国は頭の中に作り上げられた概念。

何度も意味づけが覆されたり上書きされたり、驚き息をのむ瞬間があったり…すごい本だった。
ぜひ再読したい。

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