それでも恋する迷探偵

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書店で平積みされていて、無意識で手に取ってしまった本屋さん買いで初読み（作者初コミックスとの事）。絵柄はイシノアヤ・えすとえむ、そして多田由美、怖い場面は梶本レイカ風、と言う感じ。
元・天真爛漫青年風所長、黒髪メガネでテンプレなツンデレ先輩同僚、ドジっ子な後輩主人公、キャラは「テンプレ」っぽいんだけど、配置も有りがちと言ってしまえばそうなんだけど、テンポがよくて絵に上品な躍動感がある。東京心中の人物配置が好きな人間にはハマるだろうし、比べてしまうかもしれない。
苦手だと思っていた相手に対して自分が勝手に抱いていた固定観念を破る自分ビジョンの出来事を目撃する事によって、苦手な相手が気になる相手になり、その存在が同性愛者である、と言う事が解って、自分がその人間と同じ同性である、と意識するところから～、と言う、ある種のBLテンプレまんまな作品なんだが、後輩君である銀平が先輩である榎本瞬を勝手に意識しまくってる描写がコミカル。登場人物の配置としても清水玲子の『秘密』、トウテムポールの『東京心中』と同類のもので、有りがちと言ってしまえばそれまでなんだが、
「じゃ 死ぬ？」
「生きます がんばります ぜったいやります！」
とか、あと初回特典ペーパーのオチとか、個人的に好きだなぁ。

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表紙は綺麗なのに…。探偵ものですが、事件が見ものというわけでもなく前半BL要素も薄くて…うーん？普通…。お互い惚れる過程がいまいち分からないまま、いつの間に両想いに？萌え要素はあったんだろうけど、自分が求める萌えとにはあてはまらなかった。

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表紙買い。
絵も話も普通に良かった。
BL部分も探偵っぽさも抑え目だったのが物足りなかった。昔のパートナー出てくるという展開がすごく好みのはずだったのだけれど、あっさりすぎる解決だったなあと思ってしまった。ストーリーの起伏が全体的に淡々とした印象。
あと一押しされたら好きになっていたと思います。

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絵柄がオシャレ。先輩がゲイ。
自分が探偵ものを読むのが苦手な為か読み終わるのに時間がかかった。
名札付きジャージ着てる先輩がめっちゃ可愛かった。

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絵柄も独特で話も読みやすく展開がハラハラして非常に良かった。
が、何故か何かはまらなかった。
ストーリーの良い普通展開のマンガを自分で二次創作でBLにしたかのような違和感。