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商品説明
幸福の科学学園卒業生たちが、「幸福の科学学園の教育」や「学問と宗教について」などをテーマに、赤裸々に語る。2014年11月に行った、大川隆法総裁の次男である著者と、学生たちとの座談会を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
学問の質について考える
2017/04/25 07:25
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投稿者:シュガーラッシュ - この投稿者のレビュー一覧を見る
宗教系の大学現状や教え方をアンケートや体験談を座談会で話したものだが非常に興味深い内容であった。また、「学問の質」に関してもアンケート内容からの紹介にはビックリするものあり。かならずしも「合理性」が確認できない学問もあり、「大学設置・学校法人審議会」にこの本を読んでもらいたいくらいだ。現代の学問はあまりにも「細分化している」ことや「価値判断ができない」ことをマックス・ウェーバーの「職業としての学問」から導き出し「善悪を決めるのは学問ではなく救世主」とし「法律にないものは宗教に訊け」の言葉を思い出した。
あと、立花隆氏に関する記述も面白い。氏の本棚をすべて写真を撮ったものに「こんなに本を集めても、何もインスピレーションも湧いてこない。こういう例もあるから気をつけなさい」と大川総裁からのアドバイス部分だ。
本の表題は軽そうな雰囲気だが、大学設置審議会の人の対するカウンターになる本だ。