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商品説明
荘子が考える「自由」とは? 「幸福」とは? 「美」とは? そして、現代中国をどう見ているか? 大川隆法が、古代中国の生んだ奇才・荘子の奔放な人生論を、霊言を通して紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
荘子様から美を学ぶ
2016/10/08 08:13
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投稿者:シュガーラッシュ - この投稿者のレビュー一覧を見る
徹底的に自分が定義されたり、型にはめ込まれるのを拒否した生き方をしようとする荘子。荘子の面白さはトコトン主観的に生きようとするところと著者は分析する。
「人生は直線ではなく曲線、曲がったやつは曲がったままでええ。幸福なんて求めていない。孔孟老荘は元祖個人主義。実用性があるかどうか。諦めて生きたらいい。あの世は自分が住みやすいところに行っているだけ。」とくらりとさせる。
美については学びあり。荘子様からみた美の項目について抜群してみた。「霊界はよく分からんけど、美的世界はよく分かるんだよ。美の世界は主観。客観性はあるわけない、美に。自分一人だけで独自性が走らないと駄目。変人は美。奇人は美が分からない。変人は狂っていない。理解されないだけ。賢いかどうかは芸術センス。芸術的喜びを感じられる人は賢い人。美しいと感じるかどうかというような、そういう感覚がある人は幸福感がある。美は一瞬の陶酔感を与えてくれる。自分が主観的に美しいと一瞬思えるものがあれば幸福。美のなかにに自分自身を発見する。心に感じるんじゃなくて自分を見つける喜び。ここに自分があると感じる。花を見て美しいというのはその花そのものになり切ってしまう。本物と感じたら感動が生まれる。自分が美しいと思う人生を生きればいい。」