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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2015/02/19
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:19cm/277p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-219359-7

紙の本

おまめごとの島

著者 中澤 日菜子 (著)

親友を頼り、東京から小豆島へやってきた内向的な30代イケメン・秋彦。島のホテルで仕事を始めるが、恋も結婚も諦めたアラフォー女性・言問子と、家庭から逃げ出したいアラサー主婦...

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おまめごとの島

税込 1,650 15pt

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商品説明

親友を頼り、東京から小豆島へやってきた内向的な30代イケメン・秋彦。島のホテルで仕事を始めるが、恋も結婚も諦めたアラフォー女性・言問子と、家庭から逃げ出したいアラサー主婦・真奈美の間で、彼を巡りイザコザ発生。さらに東京育ちの美少女の出現で波瀾万丈の予感!?平穏に生活していた島の人々を巻き込んで、島へ逃げるしかなかった秋彦の内面が明らかになっていく…。「家族」って何だろう?いちばん大事なものって何だろう?次代を担う新鋭・中澤日菜子の家族小説。【「BOOK」データベースの商品解説】

東京から小豆島へやってきた30代イケメン・秋彦。恋も結婚も諦めたアラフォー女性・言問子と、家庭から逃げたいアラサー主婦・真奈美の間で、彼を巡りイザコザ発生。島の人々を巻き込んで、彼の内面が明らかになっていく…。【「TRC MARC」の商品解説】

恋と結婚を諦めた……
アラフォー女性

家庭から逃げたい……
アラサー主婦

過去をひた隠す……
30代イケメン

不器用な大人たちが
小豆島という大きなおうちで巻き起こす
笑いと深い感動にあふれた「絆」物語。

親友を頼り、東京から小豆島へやってきた内向的30代イケメン・秋彦。島内のホテルで仕事を始めるが、恋も結婚も諦めたアラフォー女性・言問子と、家庭から逃げ出したいアラサー主婦・真奈美の間で、彼を巡りイザコザ発生。さらに東京育ちの美少女の出現で波瀾万丈の予感!? 平穏に生活していた島の人々を巻き込んで、島へ逃げるしかなかった秋彦の内面が明らかになっていく……。「家族」って何だろう? いちばん大事なものって何だろう?

デビュー作『お父さんと伊藤さん』(小説現代長編新人賞受賞作)は
メディア、書店員、読者から圧倒的高評価!
次代を担う新鋭・中澤日菜子の家族小説。【商品解説】

著者紹介

中澤 日菜子

略歴
〈中澤日菜子〉1969年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。出版社勤務の後、劇作家として活躍。小説執筆にも取り組み「お父さんと伊藤さん」で第8回小説現代長編新人賞を受賞。

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みんなのレビュー27件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

緩急のついた、楽しい一冊

2015/08/29 10:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

すごく楽しく読んだ。無駄にイケメンな主人公が東京から逃げるように越してきた小豆島で色々な人と出会い、様々な事件も起きる…、というと何だか平凡そうになってしまうが、そんなことは全然ない。次から次へと思いがけないことが起きるから飽きる暇が全くなかったし、登場人物たちが個性的でおもしろい。特に山本さんというおじさん、最初は主人公の働き先で不愛想な態度をとっていたけれど、話が進むにつれどんどんはじけた一面を見せるようになり、話の展開にも大きな影響を与える。こういう人物がいるのといないのとで話の奥行は全く変わる。
何よりよかったのは、ユーモラスあふれる書き方。時にコメディかと思うほどのおかしさで、けれど決して下品になることはない上質な笑いを伝えてくる文章は、ものすごくインパクトが強かった。傑作は、自殺しようと決意した主人公が島から島へ逃げるのを、隣人女性と山本さん、山本さん兄弟らで追いかける場面。シリアスなのに笑える…。
読み終わった後、色々な場面をもう一度読み返したくなった。

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紙の本

ありきたりな

2021/05/08 11:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る

ありきたりなストーリーに、いくつか奇抜な設定を施した作品かと。
離島って、簡単にそういう物語の舞台になりがち。
なんというか中途半端。

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2015/03/10 00:16

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2015/01/05 09:46

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2015/02/20 08:20

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