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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/02/09
- 出版社: 文藝春秋
- サイズ:19cm/315p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-16-394206-3
紙の本
薫香のカナピウム
著者 上田 早夕里 (著)
赤道直下の熱帯雨林、地上四十メートルの林冠部が“カナピウム”と名付けられた未来。豊かなる生態系を誇る樹上には、多彩な生物が集まっていた。一方で、彼方には銀糸のごとく煌く軌...
薫香のカナピウム
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商品説明
赤道直下の熱帯雨林、地上四十メートルの林冠部が“カナピウム”と名付けられた未来。豊かなる生態系を誇る樹上には、多彩な生物が集まっていた。一方で、彼方には銀糸のごとく煌く軌道が見え、森の住民には作れない先端テクノロジーも存在する…。SF巨編『華竜の宮』で人類滅亡の危機と闘いもがく人々を描き話題を呼んだ著者が、初めて紡ぐ、たおやかなる少女のビルドゥングスロマン。日本SF大賞受賞の実力派が未来を優しく見つめ描いた至高のファンタジー。【「BOOK」データベースの商品解説】
赤道直下の熱帯雨林の樹上で暮らし、枝から枝へしなやかに跳ぶ少女は、やがて〈巡りの者〉と出会う。恋心と好奇心、そして森を襲う試練が少女を少しずつ大人にしていく…。Web文芸誌『マトグロッソ』連載に加筆修正。【「TRC MARC」の商品解説】
赤道直下の熱帯雨林、地上四十メートルの林冠部が〈カナピウム〉と名付けられた未来。
豊かなる生態系を誇る樹上には、多彩な生物が集まっていた。生命の坩堝たるこの場所で生きる少女たちは、枝から枝へしなやかに跳ぶ――。やがて〈巡りの者〉と出会った少女たちは恋を知り、ともに森を襲う試練と闘っていく。
日本SF大賞を受賞したSF巨編『華竜の宮』で人類滅亡の危機と闘いもがく人々を描き話題を呼んだ著者が初めて紡ぐ、たおやかなる少女のビルドゥングスロマン。
イラストレーション:鈴木康士【商品解説】
著者紹介
上田 早夕里
- 略歴
- 〈上田早夕里〉兵庫県生まれ。「火星ダーク・バラード」で第4回小松左京賞を受賞し、デビュー。「華竜の宮」で第32回日本SF大賞を受賞。ほかの著書に「リリエンタールの末裔」など。
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