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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/02/10
- 出版社: 早稲田大学出版部
- サイズ:20cm/456,5p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-657-15001-1
- 国内送料無料
紙の本
福島と原発 3 原発事故関連死
著者 福島民報社編集局 (著)
原発事故は収束していない。避難が続く限り、原発事故関連死の終わりはない−。地元紙が寄り添い伝えた、震災と原発事故という未曾有の災害に見舞われた福島県民の生と死の記録。『福...
福島と原発 3 原発事故関連死
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商品説明
原発事故は収束していない。避難が続く限り、原発事故関連死の終わりはない−。地元紙が寄り添い伝えた、震災と原発事故という未曾有の災害に見舞われた福島県民の生と死の記録。『福島民報』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
2014年度新聞協会賞受賞報道を再現。地元紙が被災者の声なき声に耳を傾け明らかになる原発事故がもたらした悲劇、そして再生。
「本書を通じて、原発を抱えたことに起因する具体的で、鮮烈で悲惨な事実を見よう・聞こう・知ろう、そして考えてみよう。」小椋 佳(カバー、オビより)【商品解説】
目次
- ●第1部 原発事故関連死(2014年度新聞協会賞受賞)
- 大切な妻を奪われた/高線量に一家不安/再移転、心労重なる/怒り煮詰まって/死亡は事故のため/避難転々とする父/墓に入れない遺骨/窯元の悲嘆/不満、苦情に耳を傾け/育ての親は認定されず/「笑顔でいるのが一番」/夫の心身むしばむ/入居後も体調戻らず/夫の命を削った避難生活/突然見舞った不幸/過酷な避難の日々/102歳の母を「診察拒否」/失望から強い憤りへ/迎えの娘に「おばけ」/限界の中、見えた幻/遺骨はせめて双葉に/廊下のベッドに母/避難の母をみとれず/義母が救出、テレビに/母思いの夫が急死/混乱の中の2人の死/妻自殺の責任を問う/自宅も職場も失い/自らに火を付けた妻/「因果関係」を確信/「母の死で金取り」/大地汚され死を選んだ父/出荷自粛はファクス一枚/東電は謝罪を拒否/市町村判断に限界/将来悲観、身を投げた夫/糖尿病悪化眠れず/孫を進学させられない/夫の死を無駄にしない/申し出まで2年も/避難は「間違っていたか」/認定、市町村に差/不手際にも謝罪なし/「県の通知」を見落とす/滞った支給、重い責任/認定審査で意見衝突/「天変地異とは違う」/「被害は続いている」/ 「責任を認めて」/3世代家族が分散/弔慰金制度の限界指摘/事故の影響どこまで/事業者の無過失が前提/時効の影が付きまとう/「自己責任」を問うのか/東電任せでいいのか/新法の成否が救済の鍵/酒だけが逃げ場/ 「一口なら」と再飲酒/現実逃避、悪循環招く/酒量はストレスに比例/減酒・断酒へ寄り添う/ふさがらない心の傷/車の中で「隠れ飲み」/妻に愛想尽かされ/病院と断酒会が支え/「二度と裏切らない」/発せられる「SOS」/少人数の活動に限界/福島県外避難者をどう守る/1年更新では人材集まらず/地元スタッフに負担/突如あふれ出す不安/つながり構築が重要/「福島が最も深刻だ」/生活環境改善に奔走/心の平穏醸成に腐心/交流があつれき解消/要望かなう仕組みを ほか
- ●第2部 あなたを忘れない
- 亡くなった福島県民63人の記憶
- ●第3部 今を生きる
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