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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/02/09
- 出版社: PHP研究所
- サイズ:19cm/221p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-569-82353-9
読割 50
紙の本
朝日新聞と私の40年戦争
著者 渡部 昇一 (著)
角栄裁判は暗黒裁判、南京大虐殺は幻、慰安婦強制連行はなかった…。傷つけられた日本国と日本人の名誉を取り戻すために、朝日新聞という巨大な「岩盤」に抗し続けた著者の半生の回想...
朝日新聞と私の40年戦争
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商品説明
角栄裁判は暗黒裁判、南京大虐殺は幻、慰安婦強制連行はなかった…。傷つけられた日本国と日本人の名誉を取り戻すために、朝日新聞という巨大な「岩盤」に抗し続けた著者の半生の回想録。【「TRC MARC」の商品解説】
昔も今も、朝日新聞の体質は変わっていない! 同紙との40年にわたる論争の渦中にいた当事者(著者)が、当時を振り返りながら綴る。【商品解説】
著者紹介
渡部 昇一
- 略歴
- 〈渡部昇一〉昭和5年山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。上智大学名誉教授。第24回エッセイストクラブ賞、第1回正論大賞受賞。著書に「英文法史」「知的生活の方法」「知的余生の方法」など。
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紙の本
一読の価値あり。
2015/02/23 19:59
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やすちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルにある「40年戦争」通り、著者がまだ若かりしころからの、朝日新聞との因縁の対決を振り返ったものである。私はまだ中学生ぐらいだったと思うが、朝日ジャーナルなどでめちゃめちゃに書かれていた渡部氏だが、朝日新聞批判の急先鋒として、その論理には少なからず肯ける部分はあったと思う。しかし、クオリティーペーパーを自認していた朝日新聞は、彼が主張してきた論理に耳を傾けることなく、自らの地位にあぐらをかき、結果として多くの読者の信頼を失ってしまった。読者自らが、その時代にいかに考え行動してきたかを振り返るのにも有益な一冊である。
紙の本
熱い異端に!
2015/02/20 06:50
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M マサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一個人の40年の熱い論争を拝読する事で、世の中の裏構造を改めて思考出来る一冊、田中角栄論争は、過去の小沢一郎事件等にも繋がりまた、終章の慰安婦、南京大虐殺は、現在、正に百田直樹や、加瀬英明、上念司、そして、 田母神 俊雄等が、騒ぎ出している、是非とも、この問題は、著者が将来の日本人の為にも、白黒着けて貰いたい、また、メディアがもっと取り上げ論争を仕掛けて欲しい。
現代社会の日本人を見回すと、メジャーメディアの浅い報道に振り回され世の中が不安の道に導かれて要る事すら気が付かず、
この手の著書を切っ掛けに、今生きている世の中を深く見詰める必要性を感じる。
そして、我々世代に、本当の戦後戦前の歴史の導きを期待しています。
これからも、より強烈に異端を続けて頂きたい、今後も注目したいです。
勿論、この本は、お勧めの一冊です。